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※ラベルやキャップシールに経年劣化が見られます。

ご了承の上、お買い求め下さい。

Langhe DOC Rosso / Poderi Aldo Conterno

ランゲ DOC ロッソ / ポデーリ アルド コンテルノ
【タイプ】赤ワイン

【ブドウ品種】フレイザ主体に少量のカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ

【ヴィンテージ】2016年

【産地】イタリア・ピエモンテ州

【容量】750ml

【輸入元コメント】素晴らしくフレッシュな味わいにどこまでも続く長い余韻。タンニンの甘みが舌全体を柔らかく包み込むように感じられます。 濃厚でいて繊細な香りが広がります。

 ピエモンテの土着品種フレイザはユニークな品種で、ネッビオーロに類似したスタイルを持ちます。アルド コンテルノは元々、フレイザ でブッシアネラというスパークリングを造っていましたが、フレイザの樹齢は30~35年と古く、上質で複雑なワインを生み出せることから、このランゲ・ロッソの主要品種となりました。

 2年物の樽で1年熟成したランゲは、若いうちから複雑な味わいが楽しめます。

2016年ヴィンテージ情報

 2016年は、近年で最もブドウの生育サイクルの長いヴィンテージの1つと言って間違いない。この兆候は、1月から2月初旬にかけての温暖で雨の少ない生育期初期の段階から見られた。その一方で、2月末から3月にかけては、気温が急激に下がり、前年ほどではないが雨量も豊富で、土壌に豊かな水源が蓄えられた。この遅く訪れた寒冷な気候が、全てのブドウ品種の生育サイクルに前年比10日 ほどの遅れをもたらした。この年は、春の初期に相当な雨量を記録したが、この雨による病害は見られなかった。というのも、夜間の気温が低く、生育期の平均気温が全体的に低く抑えられたためだ。この生育期の遅れは、夏の終わりまで続いた。夏の始まりも遅かったが、残暑は9月の終わりまで続いた。雹害を受けたエリアは広範囲に及んだが、昨年よりも被害は軽く、概して健康状態の良いブドウが収穫された。

【醸造方法等】畑はバローロ東南部ブッシア。ステンレスタンクで6~8日間マセラシオン。澱引きし26~28℃でアルコール発酵。数ヶ月ステンレスタ ンクで澱引きしながら安定させ、2年物のバリックで12ヶ月熟成。

【生産者】ポデーリ アルド コンテルノ

【生産者について】創設者のアルド・コンテルノは、 18世紀からの歴史を誇るジャコモ・コンテルノの5代目ですが、跡継ぎとなったのは兄のジョヴァンニで、アルドは1969年に独立し、バローロの代表的な産地であるモンフォルテ・ダルバ村のブッシア地区に自らのワイナリーを設立しました。

 ピエモンテの伝統的なスタイルを大切に受け継いできたアルド・コンテルノが作り出すバローロは、極めて熟成力が高く、その出来栄えは本家をも凌ぎ、国内外で確固たる地位と人気を不動のものにしています。

 偉大なワインの作り手は、毎年限られた量のワインを生産し、その販売先も長年にわたって培われた信頼関係の中でほぼ決まっています。いくら高値で大量に買い入れるからと言って、横からそう簡単に割り込めるものではありません。日本に深い思い入れのあったアルド・コンテルノからワインを仕入れることができたのは、本当に幸運でした。生産量も少ない彼のワインは、今でも輸入できる数に限りがあります。

 2012年に創設者アルド・コンテルノは、享年81歳でその生涯を閉じ、現在は3人の息子がカンティーナを相続しています。クラシックなスタイルと高い品質を維持するバローロの生産量を増やすことはできないため、バルベーラやドルチェットから作るモダンワインにも 目を向けています。一般的に大衆的なワインとされるこれらの品種も、彼らの手にかかればまた格別なワインに仕上がります。合理的な栽培技術、管理の行き届いた発酵、伝統 的な熟成システムを組み合わせることで、品格の高い偉大なワインを生み出しています。

 

テクニカル情報

産地:イタリア/ピエモンテ州クーネオ県バローロ東南部モンフォルテ・ダルバ村

畑:ブッシア・ ソプラーナ 畑

面積:計 25ha

畑の向き:南・南西

標高:400m

栽培品種:ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、 フレイザ、シャルドネ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン

土壌:マグネシウムやマンガンを多く含む青白い石灰質 の泥炭土と、鉄分を多く含む密度の高い灰褐色の砂土が交互に層を成す。

 

ワイン・アドヴォケート誌#237 2018 年 6 月号より/著者:モニカ・ラーナー

 ポデーリ・アルド・コンテルノは、2012年に先代のアルド・コンテルノが享年81歳でその生涯を閉じてから大きな発展を遂げつつある。現在ワイナリーの運営は、アルドの3人の息子たち―フランコ、ステファーノ、ジャコモが担っている。

 今年ランゲを訪れた際、ジャコモ・コンテルノとじっくりと語り合う機会に恵まれ、父アルドが築き上げた偉業とワイナリーの現在について省察することが出来た。故アルド・コンテルノが自らのワイン作りにおいて頂点を極めた1990年代、モンフォルテ・ダルバでワイン作りを営むワイナリーの数は、まだごく少数であった。

 現在では、およそ70もの生産者と瓶詰業者がかの土地でワインを詰めている。「新たな生産者がまるで茸が生えるように次から次へと参入してきていて、これがモンフォルテ・ダルバでのワイン作りを省みるきっかけになった」とジャコモは言う。「カンティーナで生産することの出来るワインの生産量が年間50万本に達したとしても、実際の生産量が年間8万本を上回らないようにしようとこの時に固く決意した」と言う。

 厳しい選果と収量制限を守ることが父アルドの偉業を受け継いでいくために取るべき最も妥当な道であるとジャコモは語ってくれた。父アルドがカンティーナの運営を息子たちに引き継ぐ時、たった三言こんな言葉を残したとジャコモは郷 愁の念を込めて語った。

「Fatemi bere bene(ファーテミ・ベーレ・ベーネ:良いものを飲ませてくれ)」。これ以上の言葉は必要なかった。

2016 ランゲ DOC ロッソ / ポデーリ アルド コンテルノ

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