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Dolceacqua DOC "Posau" / Maccario Dringenberg

ドルチェアックア DOC “ポザウ”/ マッカリオ ドリンゲンベルグ

【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】ロッセーゼ 100%
【ヴィンテージ】2023年
【産地】イタリア・リグーリア州
【容量】750ml
【生産者コメント】原産地呼称は「ドルチェアックア」または「ロッセーゼ・ディ・ドルチェアックア DOC」であり、補足地理表示(Menzione Geografica Aggiuntiva)として「ポサウ(POSAÚ)」が付記されています。ブドウ品種はロッセーゼを100%使用しています。

 香りは開栓直後から非常にスパイシーで、白胡椒、小さな赤系果実、バラのニュアンスが感じられます。口当たりは柔らかく、味わいには塩味があり、優れたフレッシュさを備えたバランスの良いワインです。

 名称の由来について、フランチェスコ・ビアモンティの著書『L’Angelo di Avrigue』には次のような記述があります。「……エドアルドは地下蔵から1本のボトルを腕に抱え、大切そうに戻ってきた。

『畑はあんな高い場所にある、あまりに遠い……』

『どこにあるんだい?』

『頂上の“ポサトイオ(休憩所)”だよ。覚えているかい?あそこには長い岩場があって、通りかかる者が荷物を置いて一息つく場所なんだ。忘れるはずがない。夏にはあの砂岩の向こうに太陽が沈み、辺りを赤く染めていたものだ』」
【醸造方法等】仕立てには伝統的な「アルベレッロ・プロヴェンツァーレ(プロヴァンス式株仕立て)」を採用しています。ブドウ樹の平均樹齢は約50年ですが、約5,000平方メートルの区画には新しく植樹された若樹も含まれています。植樹密度は1ヘクタールあたり4,500本です。

 ポサウの畑は標高約300mの南東向きに位置しており、土壌はナトリウムを非常に豊富に含む海成由来の石灰岩、砂岩、方解石(カルサイト)の基盤で構成されています。

 醸造は、約27℃に温度管理されたステンレスタンクで行われます。果皮とともに20日間のマセラシオンを行い、その間、定期的なルモンタージュとデレスタージュを繰り返します。マロラクティック発酵および熟成はステンレスタンクで行い、その後、瓶内熟成を経て仕上げられます。
ポサウ(Posaù)補足地理表示(Menzione Geografica Aggiuntiva)について
谷: ヴェルボーネ

村: サン・ビアージョ・デッラ・チーマ

斜面方位: 東(東から南にかけて)

標高: 200~350m

地質基盤: ヴェンティミリア・フリッシュ

解説:まず特筆すべき点として、このエリアは地質的な均一性が保たれています。名称は疑いようもなく「置く(posare)」あるいは「休む(riposare)」という行為に由来しています。興味深いことに、サン・ビアージョ(ピニャ地方)の言葉で「鳥の止まり木」を意味する「pozaùr」との関連もあり、狩猟の際の観察地点であった可能性も考えられます。いずれにせよ、この名称は極めて限定的な地域特有のものであり、後期のものを除いて地籍の資料にはあまり登場しません。
 ポサウの内部には「セッセッリ(Sesselli)」という地名も存在します。これは16世紀の地籍図では「Cesseli」として特定されています。この文脈においては、ひよこ豆(Ceci)の栽培に関連している可能性が高いと考えられます。また、音の類似性から、ローマ人の個人名「Cisellius」に由来する地名「Sesegliu」との関連も無視できません。

出典:S. APROSIO著『リグーリア歴史文献語彙集 第1部』。
管理史:1921/1931年の改訂版地籍図において「Posaù」は2回引用されています。「Sesselli」についての記載はありません。1655年の地籍図にはいずれも現れませんが、1545-1554年の地籍図には、綴りは異なるものの「Sesselli」の存在が確認されています。

(出典:アレッサンドロ・ジャコッベ、フィリッポ・ロンデッリ編『ロッセーゼ・ディ・ドルチェアックアの補足地理表示』より抜粋)

【生産者】マッカリオ ドリンゲンベルグ
【生産者について】リグーリアのワイン造りのベンチマークとして認められているワイナリー。

 ワイナリーは、リグーリア海西部の小さな村、サン・ビアージョ・デッラ・チーマに位置しています。プロヴァンスのティブーランと同じロッセーゼを、農業機械の使用が困難な急勾配の段々畑で栽培しています。ブドウ栽培は、すべて丁寧な手作業で行われています。この日々の努力がこのワイナリーの特徴であり、ブドウとの直接的な関係を確かなものにしています。

 マッカリオ家の歴史は19世紀にまで遡りますが、現ワイナリーは1991年に始まりました。当時若き建築家だったジョヴァンナ・マッカリオが、父の早すぎる死後、その遺産であるブドウ畑を継承。現在、彼女は夫のゲッツ・ドリンゲンベルクと共にワイナリーを運営し、伝統と現代的なビジョンを融合させたプロジェクトに取り組んでいます。

 生産はすべて、この地域の代表的なワインであるロッセーゼ・ディ・ドルチェアクアDOCに特化。ルヴァイラ、ポザウ、クルリ、ピーニ、セッテ・カンミーニの各クリュから、同じブドウ品種を独自の解釈で表現し、エレガントで緻密、個性豊かなワインを生み出しています。農薬や除草剤は使用せず、発酵は全て自然発酵。また醸造時、亜硫酸塩の添加を低く抑えています。彼らが生み出すワイン1本、1本には、畑とセラーでの細心の注意を払った作業と、リグーリアのワイン造りのベンチマークとして認められているこのワイナリーのスタイルが、一貫して、そして真摯に体現されています。

ドルチェアックアについて

 リグーリア州の最西端、海岸線の海抜0mからわずか30km足らずの距離でサッカレッロ山の海抜2201mへと至ります。これがドルチェアックアのテリトリーです。ブドウ畑は、歴史と自然が融合した景観の中、古くからの石積みの段々畑に広がっています。「ヴェンティミリア・フリッシュ」で構成される土壌は、石灰岩や石英を含む緩い砂岩、および粘土質の泥灰土で形成されています。地中海性気候に加え、夜間にマルティーム・アルプスから吹くそよ風が和らぎをもたらし、ブドウにバランスと芳香の複雑さを与えています。 ここではロッセーゼ種がそのアイデンティティを最大限に表現し、唯一無二の土地の象徴となります。ドルチェアックアには、この土地に息づく伝統と、飾り気のない本物のワイン造りが受け継がれています。

2023 ドルチェアックア DOC “ポザウ”/ マッカリオ ドリンゲンベルグ

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