Barolo DOCG Del Comune di La Morra / Agostino Bosco
バローロ DOCG デル コムーネ ディ ラ モッラ / アゴスティーノ ボスコ
【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】ネッビオーロ
【ヴィンテージ】2021年
【産地】イタリア・ピエモンテ州
【容量】750ml
【輸入元コメント】オレンジ色の反射のある深いザクロ色。バラやスミレ、赤系フルーツ、最後にかすかなスパイス香。ミディアムボディ、タンニンはあるがアグレッシブではない、中程度の余韻。
【2021年ヴィンテージについて】
◆ 味わいの特徴
並外れた美しさと、強固ながら洗練された気品2021年のバローロは、現地生産者や専門家からも「極めて高い完成度」と称賛される非常に素晴らしい優良ヴィンテージです。見事なまでの美しい色調過度にならず、全体のバランスが取れた高いアルコール感強固でありながら決してお行儀が悪くない(攻撃的でない)洗練されたタンニン全体を美しく引き締める、豊かな酸味これらが完璧な調和を見せており、長期熟成へのポテンシャルを強く感じさせるクラシックな仕上がりとなっています。
◆ 気候
4月上旬に発生した深刻な「霜」の影響により、一部の有名区画を含め収穫量が減少するという試練に見舞われました。また、シーズン後半は2017年に匹敵するほどの深刻な干ばつに見舞われましたが、冬の間にたっぷり積もった雪や7月の適度な雨、そしてランゲ地方の優れた保水土壌のおかげで、ブドウの木が過度なストレスに陥ることはありませんでした。夏の気温も比較的穏やかに推移したため、ブドウはゆっくりと理想的な成熟を遂げていきました。
◆ 収穫の戦略:造り手の哲学が映る、多様なスタイル
統計的には「遅摘みの年」に分類されますが、9月以降の長引く残暑と乾燥を受け、生産者によって収穫の判断が大きく分かれたドラマチックな年でもあります。
・雨の前に収穫を急ぎ、フレッシュさと果実味を引き出した「早摘み派」
・10月上旬の雨を待ち、気温低下によるさらなる複雑味を狙った「遅摘み派」
どちらの選択(早く収穫した側か、待った側か)が正しかったのかは時間が経たなければ分かりません。ただし、スタイル的に異なる結果を伴いながらも、成功が双方の側に等しく分配される可能性も排除できません。
この戦略の違いにより、2021年ヴィンテージはワイナリーごとのアプローチによる「スタイルの多様性」を楽しめるのも大きな魅力です。
※アレッサンドロ マスナゲッティの資料を参照
【醸造方法等】ブドウ畑はラ・モッラ村に位置。標高420mに位置する日当たりの良い南向きの斜面にあり、土壌は「ブルーの泥灰質」を含む特徴的な石灰質土壌で構成されています。
仕立てられたブドウの木は1ヘクタールあたり4,800本の密度で植樹されており、樹齢は約26年。 収穫はブドウの成熟度を見極めながら、9月から10月初旬にかけて行われます。
醸造はステンレスタンクを用い、29〜31℃の温度管理のもとで3〜4週間かけてじっくりとアルコール発酵およびマセラシオンを実施。その後、使用済みのフランス産トノーへと移され、24〜26ヶ月間に及ぶ長期の樽熟成。瓶詰め後、セラーにて6ヶ月以上の十分な瓶内熟成を経てから出荷されます。
【生産者】アゴスティーノ ボスコ
【生産者について】ボスコ・アゴスティーノは、ピエトロ・ボスコ(1904 -1983)によってバローロのの中心地、ラ・モッラ地区に設立された小さなワイナリーです。
初期のピエトロはブドウの栽培とブドウの生産のみに関わっていましたが1979年、彼は自分自身を全てワイン造りに捧げることに決めました。
現在、ラ・モッラ地区のラ・セッラとヴェルドゥーノ地区のネイラーネという最高の立地に、ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェットの品種毎に分けた約4haの畑を所有しています。現在はピエトロの息子、アゴスティーノが優れたバローロを生み出し続け、父の崇高な遺産を受け継いでいます。年間生産量はわずか2万5千~3万本と小規模ですが、ワインのクオリティは極上の生産者です。
2021 バローロ DOCG デル コムーネ ディ ラ モッラ / アゴスティーノ ボスコ
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