Barolo DOCG Del Comune di La Morra / Agostino Bosco
バローロ DOCG デル コムーネ ディ ラ モッラ / アゴスティーノ ボスコ
【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】ネッビオーロ
【ヴィンテージ】2019年
【産地】イタリア・ピエモンテ州
【容量】750ml
【輸入元コメント】オレンジ色の反射のある深いザクロ色。バラやスミレ、赤系フルーツ、最後にかすかなスパイス香。ミディアムボディ、タンニンはあるがアグレッシブではない、中程度の余韻。
【2019年ヴィンテージについて】
◆ 味わいの特徴:じっくり育てる楽しさがある、長命で実直なポテンシャル
2019年のバローロは、一言で表すなら「非常に優れた、長期熟成型のヴィンテージ」です。現在市場でよく比較される翌2020年のような華やかで分かりやすい魅力とは異なり、現時点ではまだキュッと閉じた「ツン」とした印象を受けるかもしれません。しかし、その奥には素晴らしい骨格と確かなポテンシャルが隠されており、セラーで数年寝かせることで、真の美しさが花開く本物志向の仕上がりとなっています。
◆ 気候のドラマ:一筋縄ではいかなかった栽培シーズン
2019年は、春先の不安定な天候によるブドウの不均一な成長や、初夏の猛暑など、造り手の手腕が試される年でした。さらに収穫直前の9月5日には激しい「雹(ひょう)」の嵐が襲い、ラ・モッラ村やセッラルンガ・ダルバ村の一部などの有名区画に局地的な被害をもたらすなど、ドラマチックな試練の年でもありました。
◆ 収穫のドラマ:過去20年で最もタイトな12日間の電撃収穫
10月中旬に雨が予報されたため、多くのワイナリーが一斉に収穫を前倒し、あるいは雨上がりの直後に一気に作業を行いました。その結果、全体の収穫期間は過去20年間で最も短い「わずか12日間」という驚異的な過密スケジュールに。この電撃的な収穫劇が、ワインに独特の引き締まったキャラクターを与えています。
◆ ワイン選びのヒント:エリアごとの個性に大注目!
雹の被害があったエリア(ヴェルドゥーノ、ラ・モッラなど)は生産者ごとの品質にバラつきが見られますが、カスティリオーネ・ファッレット、セッラルンガ・ダルバ、モンフォルテ・ダルバのエリアは特に作柄が良く、安定したクオリティを誇っています。近年のモダンで早熟なスタイルとは一線を画す、近年の10年間における「新しい意味でのクラシックな格好良さ」を備えた2019年。じっくりとワインを育て、その真価を見届けたいコアなワインラバーにぜひ手に取っていただきたい1本です。
※アレッサンドロ マスナゲッティの資料を参照
【醸造方法等】ブドウ畑はラ・モッラ村に位置。標高420mに位置する日当たりの良い南向きの斜面にあり、土壌は「ブルーの泥灰質」を含む特徴的な石灰質土壌で構成されています。
仕立てられたブドウの木は1ヘクタールあたり4,800本の密度で植樹されており、樹齢は約26年。 収穫はブドウの成熟度を見極めながら、9月から10月初旬にかけて行われます。
醸造はステンレスタンクを用い、29〜31℃の温度管理のもとで3〜4週間かけてじっくりとアルコール発酵およびマセラシオンを実施。その後、使用済みのフランス産トノーへと移され、24〜26ヶ月間に及ぶ長期の樽熟成。瓶詰め後、セラーにて6ヶ月以上の十分な瓶内熟成を経てから出荷されます。
【生産者】アゴスティーノ ボスコ
【生産者について】ボスコ・アゴスティーノは、ピエトロ・ボスコ(1904 -1983)によってバローロのの中心地、ラ・モッラ地区に設立された小さなワイナリーです。
初期のピエトロはブドウの栽培とブドウの生産のみに関わっていましたが1979年、彼は自分自身を全てワイン造りに捧げることに決めました。
現在、ラ・モッラ地区のラ・セッラとヴェルドゥーノ地区のネイラーネという最高の立地に、ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェットの品種毎に分けた約4haの畑を所有しています。現在はピエトロの息子、アゴスティーノが優れたバローロを生み出し続け、父の崇高な遺産を受け継いでいます。年間生産量はわずか2万5千~3万本と小規模ですが、ワインのクオリティは極上の生産者です。
2019 バローロ DOCG デル コムーネ ディ ラ モッラ / アゴスティーノ ボスコ
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