top of page

Brunello di Montalcino DOCG / Ridolfi

ブルネッロ ディ モンタルチーノ DOCG / リドルフィ

【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】サンジョヴェーゼ 100%
【ヴィンテージ】2019年
【産地】イタリア・トスカーナ州
【容量】750ml
【生産者コメント】ダークベリーやチェリー、スミレの明瞭なアロマに、甘いスパイス、そして最後にバルサミコのようなニュアンスが感じられます。口に含むと、エレガントで豊かな味わいが広がり、完璧なバランスを保っています。塩味を帯びた(ミネラル感のある)タンニンと、非常に長い余韻が特徴です。

 料理とのペアリングでは、ジューシーな赤身肉の料理やジビエ、ハードタイプのチーズと素晴らしい相性を示します。

2019年ヴィンテージレビュー

・Falstaff 94pt

・Decanter 92pt

・Gardini Notes.com 98+

・Wine Enthusiast 93pt
【醸造方法等】ブドウ畑と栽培、サステナビリティ

 ブドウ畑はモンタルチーノの丘の北東側、海抜300mの場所に位置しています。土壌は粘土や海洋化石を豊富に含む中程度の土壌(中粒質土壌)であり、畑の最も高い部分には「アルベレーゼ」と呼ばれる風化した砂岩(泥灰質精神岩)が見られます。ブドウの仕立て法に関しては、樹齢の古い木にはコルドーネ・スペロナートを採用し、より新しい区画にはギヨーを採用しています。サステナビリティ(持続可能性)への取り組みとして、畑は有機農業(オーガニック)の原則に則って栽培されています。また、ブドウホソバヒメマキキリ(ガ)の繁殖を防ぐために性フェロモンによる交信攪乱法(セクシャル・コンフュージョン)を導入しているほか、土壌の品質を改善するために有機腐植の施肥や、播種、緑肥の活用を行っています。さらに、すべての作業敷地内においてプラスチック製品を使用しない「プラスチック・フリー」のアプローチを徹底しています。

収穫と醸造、熟成工程

 収穫は、2019年の9月下旬から10月上旬にかけてすべて手摘みで行われました。醸造における発酵プロセスでは、野生酵母を用いた自然発酵を行い、アルコール発酵には14日間を要しました。発酵の最初の10日間は、1日4回(6時間に1回)の頻度でルモンタージュ(ポンピングオーバー)を実施しています。その後、果皮を浸漬させた状態で40日間に及ぶ長期のマセラシオン(スキンコンタクト)を行いました。ワインの熟成は、スロヴェニアオークの大樽で36ヶ月間行われ、その後さらに少なくとも12ヶ月間の瓶内熟成を経てリリースされます。

【生産者】リドルフィ
【生産者について】ワイナリーの旧所有者は、フィレンツェの貴族リドルフィ家であったが、2011年に現オーナーで、『ジュゼッペ・ペレッティ』氏がワイナリーを購入した。ペレッティ氏はすぐに組織の再編成に着手し、懇意であった醸造家『ジャンニ・マッカーリ』をワイナリーの責任者となってくれるよう、口説き落とす。

 2014年に着任したジャンニのもと、際立って繊細優美なブルネッロを生み出し、初作2014VT からワインジャーナリズムで絶賛を博す。ジャンニ・マッカーリは、ポッジョ・ディ・ソットとサリクッティという別格のブルネッロで延べ25年間ブルネッロ造りに携わった。その間、ポッジョ・ディ・ソットではジュリオ・ガンベッリの薫陶を受けながら醸造責任者の大任をも果たし、サリクッティでは化学出身の理知的なオーナーのもとで、優雅で洗練されたブルネッロ造りに貢献した。リドルフィの醸造責任者としては、就任直後から畑をビオロジック栽培に転換し、セラーも機能と衛生面向上のため全面的にリノベーションを実施。なお、モンタルチーノ以外に、少量ながら硬質純良なキアンティ・コッリ・フィオレンティーニも産する。

 

ジャンニ・マッカーリ

1990~2009年

 ポッジョ・ディ・ソットでジュリオ・ガンベッリ(2012 年死去)の右腕として働き、最後の10年間は醸造責任者として勤務。

2009~2014年

 ポデーレ・サリクッティで醸造責任者として勤務。

 ペレッティ氏との出会いは共通の趣味である、モンタルチーノのサーキット会場でのこと。まだジャンニがポッジョ・ディ・ソットで働いていた頃で、ペレッティ氏がワイナリー《リドルフィ》を購入する以前から親交があった。サリクッティは 4ha の畑を所有する、小さなワイナリーであったため、21ha(内 14haがブルネッロ)の畑を管理するリドルフィでのワイン造りには、当初は積極的ではなかったが、ペレッティ氏の説得と土壌への好奇心から、招きに応じることとなった。醸造学校へは通わず、若くしてポッジョ・ディ・ソット(ジュリオ・ガンベッリのコンサルティングは1992年から)でワイン造りのキャリアをスタートしたジャンニ。ジューリオ・ガンベッリの晩年には、ワイナリーでの責任者としてだけでなく、彼のコンサルタントとしての仕事でも、例えばカーゼ・バッセでの試飲などの、重要な仕事を任されていた。

 

◆畑

 モンタルチーノの街の北東部に畑を所有し、ガレストロ土壌と“塩分を多く含む灰色の海洋(性堆積)土壌”とが点在しています。それぞれの区画にあった 7 つのクローンを選別し、栽培。ジャンニがやってきた2014 年にはすぐにビオロジック栽培へと転換をして、現在はトータルで 21ha、そのうち 14ha をブルネッロの畑を持っています。この“塩分を多く含む灰色の海洋(性堆積)土壌”は、ブドウを含む植物の栽培には適さないと長い間言われてきましたが、ジャンニはこの土壌の与える、ストラクチャーに大きく興味を惹かれ、研究を重ね、最適な台木とクローンを選び抜いて、6ha を 2013 年に植樹しました。年 2~3 回の間引きを行い、それぞれのブドウ房が適切な熟度のなるように調整。しかし過度な凝縮感は必要ありません。農薬は、ボルドー液、硫黄、ゼオリーテと呼ばれる鉱物の粉(湿度を吸収し、菌の繁殖を抑える)を使用しています。

 

◆醸造

 2014 年に改装されたセラーの設備は近代的で、自然酵母でステンレスタンクにて発酵。亜硫酸添加は通常、醗酵前と醗酵後、澱引きの際に必要であれば行う。マロラクティック醗酵を安定させるために、乳酸菌の添加を行う。ロッソ・ディ・モンタルチーノとブルネッロは、フレンチオークとスラヴォニアンオークの両原材を用いた樽に移した後、トノーと大樽で熟成(パウシャ、バロン、タランソー、グルニエ)。

 リゼルヴァだけは毎年造るわけではなく、イタリアのガンバ社のスラヴァニアオーク樽 100%で熟成、無濾過で瓶詰めしています。

 キアンティを含めてジャンニの手がけるサンジョヴェーゼには、いずれも果実味の透明感があり、特にブルネッロに備わる例外的なまでの澄明軽快な果実味には、酸味と塩味が加わり、高い次元でのバランスを実現しています。繊細な感性と、近代醸造技術への深い理解を感じるワインです。

2019 ブルネッロ ディ モンタルチーノ DOCG / リドルフィ

¥10,120価格
0/10
数量
  • 未成年の飲酒は法律で禁止されています。

    当サイトでは20歳未満の方への酒類販売は行っておりません。

関連商品

  • Facebook - White Circle
  • X
  • Google+ - White Circle
  • Instagram - White Circle

当サイト(ilglicine.tokyo)内の画像・文章の無断転載・複製を固くお断りいたします。
Copyright © 2017-2026 La Cantinetta Tamagawa All Rights Reserved.

bottom of page