Brunello di Montalcino DOCG / Il Poggione
ブルネッロ ディ モンタルチーノ DOCG / イル ポッジョーネ
【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】サンジョヴェーゼ 100%
【ヴィンテージ】2019年
【産地】イタリア・トスカーナ州
【容量】750ml
【コメント】濃いルビーの色合い。香りには凝縮して持続性のある黒い果実のアロマが広がります。ベリー系のエレガントなブーケにスパイシー感を思わせるアクセントある香りで、口に 含むと優しくあたたかみがあるバランスの取れた味わいが広がります。滑らかなタンニンも感じられる伝統的なスタイルの珠玉のブルネッロです。「ビステッカ アッラ フィオレンティーナ」の牛肉のグリルやジビエ料理、そして熟成したペコリーノチーズなどとのペアリングが楽しめます。2019年ヴィンテージの各誌の評価が以下の通りで、今はまだ固く、飲み頃は少し先とのコメントがありました。
Vinous 96/100
Jancis Robinson 17.5/20
Wine Advocate 94/100
【醸造方法等】ワイナリー最古のブドウ園。海抜150~450mに植えられています。コルドーネ スペロナートとドッピオ カポボルト仕立て。ブドウは手摘みで収穫。ステンレスタンクで25 ~28°Cの温度に制御された状態で、土着酵母を使用して15~20日間「サブマージド キャップ」発酵。ステンレスタンクでマロラクティック発酵。フレンチオーク樽 (30~50hl) で長期熟成した後、瓶熟成。【生産者】イル ポッジョーネ
【生産者について】19世紀後半にさかのぼる歴史的ワイナリーの一つで、生産規模はかなり大きく、元々は現在も名高いワイナリーのひとつであるコル ドルチャと同じ会社でした。モンタルチーノの南サン タンジェロ地区に位置し、所有する土地の面積は600haに及びます。ぶどうの植栽面積は125haで残りはオリーブ畑、くだもの畑、牧草地、森林になっており、ぶどう畑全体のうち56haがブルネッロに向けら れています。
1998年にイルポッジョーネを統括していたピエロ ルイジ タレンティの時代が終わってからは、現ブルネッロ協会の 会長を務めるファブリツィオ ビンドッチ氏が醸造の責任者となっています。ワイナリー設備は一新されたものの、特にブルネッロに関しては伝統的な手法のシンボルである大樽熟成に固執しています。近年はロッソとブルネッロ以外にもサンジョヴェーゼのブリュットやロゼワインをつくるなど新たな挑戦からも目が離せません。
2019 ブルネッロ ディ モンタルチーノ DOCG / イル ポッジョーネ
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