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Roero DOCG Riserva "Roche d'Ampsej" / Matteo Correggia

ロエロ DOCG リゼルヴァ “ロッケ ダンピセ” / マッテオ コレッジア

【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】ネッビオーロ
【ヴィンテージ】2016年
【産地】イタリア・ピエモンテ州
【容量】750ml
【店主コメント】カンティネッタ熟成バックヴィンテージ。
【醸造方法等】25%砂質、42%石灰に由来した粗い砂質、29%シルト、5%粘土石灰。他のロエロよりランゲに近い土壌構成になっているのでワインは非常に力強い。50%はステンレスで10日程度のマセラシオン。50%は大樽で45-60日の長期マセラシオン。ロエロとしては異例の14ヶ月間大樽で熟成。更に2年以上瓶内熟成をしてから出荷。
【生産者】マッテオ コレッジァ
【生産者について】タナロ川を挟んでランゲと向かい合う「ロエロ」。今でこそ人気の産地だが30年前はランゲの造り手に葡萄を供給するのが「ロエロ」の役目だった。

『当時は皆、アルネイズを栽培していた。黒葡萄は皆無だった。マッテオはネッビオーロやバルベーラで成功し、ロエロを赤ワインの産地に変えた』

 若い「マッテオ」は「ロベルト ヴォエルツィオ」や「エリオ アルターレ」に可愛がられていた。1976年、彼等と共にブルゴーニュ視察に向かう。これが大きっかけとなった。

『マッテオはブルゴーニュが軽さと複雑さを併せ持っていることに驚き、ロエロとの共通点を感じ、自信を深めた』

 「マッテオ コレッジア」が最初に注目されたのは「バルベーラ ダルバ マルン」。当時は安いワインの代名詞だったバルベーラのイメージを変えた。

『当時は誰も密植や収量制限を知らなかった。 5,000本/haの密植と収量制限の導入で凝縮したバルベーラとなった』

 「マッテオ」は2001年、開墾作業中の事故で亡くなってしまう。現在「オルネッラ夫人」を中心に息子「ジョヴァンニ」がワイン造りを継承している。

『グリーンハーヴェストでの収量制限に加え、収穫時に葡萄の下部1/3を切り捨てる』

 葡萄は房の先端部分は糖度が低く酸度が高い。水分量も多いので先端 1/3 を捨てる。糖度が高く凝縮した上部 2/3 のみを使っている。

■マルン

 マルンは特別な畑。小さな丘の最上部に位置し、 東から西まで広がっている。

『最も日照量の多い南西から南東に向かって熟度を計りながら 3 回に分けて収穫することで糖度と酸度を調節していく』

■ロッケ ダンピセ

 ロエロの他の造り手達も認める最高の区画。国立自然公園内になので周りは自然に囲まれている。

『表土はロエロ特有の砂質が 60%だが、地中にはランゲと同じ黄土層が存在している。よってワインはロエロとしては異質の骨格を得る』

 タナロ川は今、ランゲとロエロを分ける境界線になっているが元々はロエロの中心を流れていた。ロッケ ダンピセは元々黄土土壌だったがタナロ川の流路が変わり、丁度川が運んできた砂が積もる位置にあった為砂と黄土が混じる、ロエロの中でも非常に独特な土壌となった。

■ラ ヴァル ディ プレティ

 「マッテオ」が最初にワインを造り始めた畑でカンティーナの裏山に位置する。樹齢は80年。

『当初はネッビオーロ ダルバとして販売していたが樹齢が高まり個性が強くなったのでロエロとしてリリースした。ロエロで最も古いネッビオーロ』

 地酒であるべきアルネイス大人気の「ロエロ アルネイス」。彼等にとっては唯一の白の土着品種。

『アルネイスは日常酒。チャーミングだけど偉大ではない。けれども最大限に土地のキャラクターを反映させるべき。砂質ならではの華やかさをより表現したい。』

 繊細な酸と果実のバランスをとることに非常に気を使っていて収穫は2回に分かれる。 8月最終週の収穫で酸を確保。完全に熟した9月中旬の収穫で完熟した果実感を得ている。 そして収穫した葡萄のうち20%はマセラシオンする。フレッシュフルーティーだけでない旨みをプラスする。

2016 ロエロ DOCG リゼルヴァ “ロッケ ダンピセ” / マッテオ コレッジア

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