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Vigneti delle Dolomiti IGT Teroldego "Granato" / Foradori
ヴィニェーティ デッレ ドロミティ IGT テロルデゴ “グラナート” / フォラドーリ
【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】テロルデゴ
【ヴィンテージ】2016年
【産地】イタリア・トレンティーノ州
【容量】750ml
【店主コメント】生産者のサイン入りボトル!
【醸造方法等】平均樹齢80年の古樹が育つ3ヶ所の畑でカンポロタリアーノとメッツォロンバルドに分かれている。石の多い堆積土壌で昔ながらのペルゴラ仕立が残っている。発酵は一部全房で大樽開放桶を使用。熟成もオーストリア産大樽で15ヶ月。最もポテンシャルが高い葡萄なのでアンフォラ等は使わず、大樽で長く熟成させる。
【生産者】フォラドーリ【生産者について】エリザベッタの変化
トレンティーノを代表する造り手「フォラドーリ」の現当主「エリザベッタ・フォラドーリ」は父親の死によって20代で当主になってしまう。
『父親が熱中したテロルデゴを信じ、当時無名だった田舎の品種に人生を賭けることにした』
経営者になった彼女は質を高め、評価を上げることに注力。バリックを導入し、収量を制限し、一気に評価を高めていく。
『当時は経営難だった。転機は1997年。グラナートが各誌で最高評価を獲得。世界的人気となり一 気に有名生産者となった』
翌年以降も新しい技術を積極的に取り入れながら品質を高めていった。そんな彼女が最終的に行き着いたのが土壌の健全化と種の多様性。 当時は高い評価を期待されプレッシャーに疲れ切っていた。経営が安定すると評価を気にせず、より良いワインを造りたいという欲求に変化していく。
『より良いワインの為に最終的にたどり着いたのが 土壌の活性化と生物の多様性だった』
最高評価を得たグラナート1997年。今の彼女はこのワインが好きではない。近年の彼女のワインは自由に広がるワイン。1997年のグラナートは型にはめられたように感じている。10年以上続くビオディナミ品種個性を最大限発揮させる為にバイオダイバーシティ(生物の多様性)を取り戻すことに着手。
『皆、収量の多い単一のクローンでワインを造っていた。反対に私は30種以上のクローンを混植していき昔の畑を再現していった』
畑の中でも種の多様性を再現していく。この作業は20年間続けられた。人間がコントロールするのではなく、自然と種が共存していくのが理想。
『色々なクローンが共存して色々な個性がバランスする。人間が操作しても自然には敵わない』
更に、土地の個性をより強く表現するには葡萄が育つ環境をこの土地独自の環境にすることが重要と考えビオディナミに転向。一切の化学肥料の使用を中止。10年以上前から自家製のプレパラシオンを使用して土壌の個性を伸ばす手助けをしていった。
『今はビオディナミの成果が認識できる。その土地ならではの個性が強くワインに現れてきた』
そして、遂にはアンフォラでの発酵、熟成にも着手し始める。土地の個性を強くワインに映し出す発酵容器が木ではなく、ステンレスでもない土だった。
『仲の良い造り手C.O.Sのオキピンティから届いた誕生日プレゼントがアンフォラだった。当時、悩んでいた私の背中を押してくれた』
樹齢80年グラナート
今もカンティーナを代表するキュヴェは「グラナート」。 樹齢80年を超す古樹で「カンポ・ロタリアーノ」に位置する3つの区画のアッサンブラージュ。一番大きい開放発酵桶で自然酵母のみで発酵。温度管理も行わない。
『グラナートの葡萄は全ての要素が強い。アンフォラより呼吸の少ない大樽で長い時間をかけて成熟させる。テロルデゴの可能性を追求している』
そして、ビオディナミによって畑の個性がより際立っ たことで始まった単一畑のテロルデゴ2種。
■モレイ・アンフォラ
川に近く、日照条件も良い。岩が多い粘土質。昔か ら偉大な畑と言われてきた畑で人間に例えるなら神経質なインテリ気質。
■スガルツォン・アンフォラ
テロルデゴにとっての「グラン・クリュ」と言われる区画。標高の高い冷涼な畑で砂の比率が高まる。人間に例えるとじゃじゃ馬。人懐っこい性格。
■ノジオラ・アンフォラ
ノジオラは8ヶ月間アンフォラでマセラシオン。その まま1年間熟成させてからボトリング。昔は皆ノジオラをマセラシオンしていた。
『土壌を映す鏡として最適の容器はと考えアンフォラを採用。その年の個性も実直に映す』
2016 ヴィニェーティ デッレ ドロミティ IGT テロルデゴ “グラナート” / フォラドーリ
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