Rubicone IGT "Pandolfa Sangiovese" 3,000ml / Pandolfa
ルビコーネ IGT “パンドルファ サンジョヴェーゼ” 3,000ml / パンドルファ
【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】サンジョヴェーゼ主体に少量のメルロやテッラーノ、アンチェロッタ
【ヴィンテージ】ノンヴィンテージ
【産地】イタリア・エミリア ロマーニャ州
【容量】3,000ml
【店主コメント】10,000箱のみ現地の料飲店向けに箱詰め。
【醸造方法等】ヘクタールあたり4,500本、1ヘクタール当たり9,000Kg、一つのブドウ樹からは2.0kgの収量。植樹から10年以内の若いサンジョヴェーゼを主体に少量のメルロやテッラーノ、アンチェロッタをブレンド。ステンレスタンクのみ。マセレーション10日。6ヶ月静置。
【生産者】パンドルファ
【生産者について】エミリア ロマーニャ州フォルリ チェゼーナ県、プレダッピオ村はイタリアの中央を走るアペニン山脈の東麓の位置し、硫黄鉱物を多分に含むその特殊な土壌と標高の高さで現在もっとも熱い視線を集める、2000年にもわたる長いワインづくりの歴史ある銘醸地。ロマーニャのサンジョヴェーゼといえば低地にあって、その容易な生産性ゆえ安ワインの一大供給地として認知されている一方、ここプレダッピオは例外とも言えるでしょう。機械耕作が難しいスロープ状の土地で、時に400メートルを超える標高での栽培ゆえに成熟が遅くひたすら効率が悪い。その特別な地形はトスカーナ側から車でアペニン山脈を越えるルートを通るとよくわかります。アレッツォを越えたあたりから標高200メートルから900メートルの峠をいくつも登ったり下りたりし、(体感的に)100にも及ぶ急カーブをなんとかやり過ごしてようやく到着できます。
この秘境ともいえる地にパンドルファはカンティーナとブドウ畑を所有。1626年までそのルーツを遡ることが出来ます。この地を治めていたアルビチーニ侯爵家が所有していたヴィッラとその周囲の土地をフォルリの街で財を成したジュゼッペ リッチが1941年に購入。それまで自家消費用だったワインを1997年に初めてパンドルファとして市場にリリースしました。所有する地所の面積は果樹園やオリーブの畑、森林を含め全140ヘクタール。その内ブドウ畑は39ヘクタール。パンドルファとしてのブドウ畑は30ヘクタール。残りの9ヘクタールは別ブランド「ノエリア リッチ」に充てられています。
現在はジュゼッペ リッチの孫娘パオラ ピスコーポとその息子マルコ チレーゼが所有。マルコ チレーゼで4代目となります。ちなみにノエリア リッチのノエリアさんはパオラさんのお母さんにあたる方で、現在のパンドルフォをワインづくりへと舵を切らせたリッチ家のキーパーソン。その「ノエリア リッチ」はパンドルファのブドウ畑の中でも最も高所、標高400メートルに位置する硫黄鉱物を多く含む砂質やレス、石灰にブドウ畑のブドウのみを使ってリリースされています。「パンドルファ」を構成するブドウ畑は、そこよりやや低地にある標高100~250メートル、やや粘土の多い土壌に広がっています。ビオロジコへの取り組みは2013年から。2018年にコンヴァージョンを終え2021年からラベルにユーロリーフをプリントするに至りました。
S.A. ルビコーネ IGT “パンドルファ サンジョヴェーゼ” 3,000ml / パンドルファ
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