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V.d.T. "Campi Raudii" / Antonio Vallana e Figlio

“カンピ ラウディ” / アントニオ ヴァッラーナ エ フィリオ

【タイプ】赤ワイン

【ブドウ品種】スパンナ(ネッビオーロ)70%、ヴェスポリーナ30%
【ヴィンテージ】ノンヴィンテージ
【産地】イタリア・ピエモンテ州
【容量】750ml
【店主コメント】赤い果実や花の香り、ほのかなスパイスのニュアンス。ミディアムボディながら若干の熟成感。典型的なアルトピエモンテのブレンドで、スパンナの骨格とヴェスポリーナのジューシーさ、スパイシーさが見事に融合しています。

『カンピ ラウディ』=『ザ レッド フィールド』は紀元前101年のローマ帝国の勝利に因んで名付けられた、この地域の古い呼び名です。
【醸造方法等】ブドウはゲンメ、ファーラ、ブリオーナから。粘土質、沖積土壌。畑の標高は200〜260mに位置。10月初旬に手摘み)で収穫。約10日間セメントタンク(ネッビオーロ)、約7日間ステンレスタンク(ヴェスポリーナ)でアルコール発酵。セメントタンクで12〜18ヶ月間熟成。
【生産者】アントニオ ヴァッラーナ エ フィリオ
【生産者について】アルトピエモンテは、イタリアで最も素晴らしいワイン生産地のひとつで、イタリアを代表するワイン、バローロとバルバレスコに使用されるネッビオーロ種の原産地です。プリニウスの博物記には、紀元前196年に古代ローマ人がノヴァーラ近郊でブドウ栽培を行い、ブドウがSpanisと記されていることから、地元でスパンナと呼ばれるネッビオーロを指しているのではと言われています。第一次世界大戦後、ほとんどのブドウ畑は荒廃し森となりました。ブドウ栽培より経済の復興を優先させていましたが、1990年頃からEUの農業振興策などもあり、またこの地でブドウ栽培が再開されました。

アルトピエモンテの中心部に位置するマッジョーラ。2億9000年前、世界7大陸がパンゲアと呼ばれた1つの大陸であった時代、この土地の火山が1000年に渡り大噴火し続け、巨大なカルデラを形成しました。その後、紀元前5000年〜6000年前にアルプス山脈が形成され、地中25キロにあったカルデラの底が隆起し現在の地表となり、通常では地中深くにしか存在しない鉱物を見ることが出来ます。

 ネッビオーロから造られるバローロ、バルバレスコ、ヴァルテッリーナ、アルトピエモンテなどは、それぞれ最適な気候や土壌が異なり、同じ品種でも全く別の表情をもつワインになります。アルトピエモンテは酸性土壌で、出来たワインは酸が多く含まれ、長期熟成に向くと言われています。

S.A. “カンピ ラウディ” / アントニオ ヴァッラーナ エ フィリオ

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