Langhe DOC Rosato / Castrum Roche
ランゲ DOC ロザート / カストルム ロケ
【タイプ】ロゼワイン
【ブドウ品種】ネッビオーロ【ヴィンテージ】2025年
【産地】イタリア・ピエモンテ州
【容量】750ml
【輸入元コメント】ボイオーロは、かつてはバローロの中でも比較的注目度の低いエリアだったが、標高の高さによ る冷涼な環境から、近年そのポテンシャルが見直されている。2022年の雹害をきっかけに誕生したこのロザートは、その完成度の高さから現在では定番キュヴェとなった。
2025年は果実、酸、アルコールのバランスに優れたヴィンテージで、ネッビオーロ本来の繊細さとエネルギーが素直に表現されている。バラや野イチゴ、ザクロ、ピンクグレープフルーツを思わせる華やかな香りに、ほのかにハーブや柑橘の皮のニュアンス。口に含むと、瑞々しい果実味を伸びやかな酸と美しい塩味が支え、透明感のある味わいが余韻まで続く。短時間のス キンコンタクトによる繊細な抽出がネッビオーロのエレガンスを引き立て、食事とともに楽しみたくなる一本に仕上がっている。
【醸造方法等】ラ・モッラ、ボイオーロにある畑から。グイヨ仕立て、標高400m、南東向き斜面、植密度5,000本/ha、収量70 hl/ha、層状のサンタガタ・フォッシリ・マール層、0.5 ha、樹齢4年。サステイナブル農法。収穫は手摘みで収穫時に畑で選定を行う。除梗し12時間マセラシオン。 発酵は野生酵母を使用し、ステンレスタンクにて16度で行う。マロラクティック発酵は行わず、3カ月間ステンレスタンク内で熟成を行い、無濾過・無清澄で瓶詰め。1年間瓶内熟成を行いリリース。
【生産者】カストルム ロケ
【生産者について】幻のワイン生産者アッコマッソの下で修業その伝統と歴史の変遷とともにバローロには偉大で伝説的な生産者が多くいる。その中でも幻とも呼べるのがラ・モ ッラ村のロレンツォ・アッコマッソだろう。生産量が非常に限られているうえ、その大部分を直接訪れる固定客に販売する。そのため、市場への流通量は大変少なく見かける ことが滅多にない。世界最大のワイン市場であるアメリカにも輸出していないアッコマッソのワインが日本に輸入さ れているのは幸運である。そんなアッコマッソはワインラバーにとって幻であると同時に、ワイン生産者にとっても同様である。偉大なワイン生産者のため、影響を与えた生産者は多くとも、70年以上ワイン造りを行うアッコマッソの下で直接ワイン造りを学んだものはほとんどいないが、 その珍しい経歴を持つのが1999年生まれの青年イザッコ・コスタマーニャである。
引き継いだ伝統と自らのスタイルの確立
「僕のおじいちゃんとアッコマッソは年齢が1個違うんだけど、同じラ・モッラ村にずっと住んでいるから古くからの友人なんだ。その縁もあってアッコマッソの下で働かせてもらえることになったんだ。ワイン生産者として彼のような人の下で経験を積めたのは幸運だと思うし、とても感謝しているよ。彼にはブドウ栽培からセラー管理、ワイン醸造から人生観に関してまで幅広く学んだ。今でも交流があるんだけど、対等な立場で色々と意見交換をしている よ。」学んだことをワイン造りに活かす一方で、自らのスタイルも確立しようとしている。好きなスタイルとしてカシーナ・フォンタナを挙げるなど、ピュアな果実味と造り手を思わせる優しい味わいが表現されている。これから彼がどのようなワインを造っていくのかが非常に楽しみだ。
14歳の年が見た夢
イザッコがワイン造りを志したのは14歳の頃だっ た。幼い日から祖父母の畑で虫を追いかけ、自然とブドウ栽培を手伝うようになっていた。毎日の食卓にはワインが置かれ、毎日なめる程度にワインをテイスティングするようになっていた。「僕はワイン生産者としてはまだ若いけど、ワインを飲んでいる年数ならそれなりにあるよ。」とイザッコは笑う。 14歳の頃にイザッコはワイン生産者として生きていくことを決心する。そこからアルバとトリノのブドウ栽培、ワイン醸造の学校へ通う。2017年に正式に祖父から畑を引き継ぎ、在学中は隣人のトレディベッリへとブドウを販売し、ルイジ・オッデーロとアッコマッソの下で修業を行う。そして卒業後の2021年、ついに自らのワイナリー“Castrum Roche”の名前で6,664本のワインをリリースした。
初のバローロを楽しみにさせる成度
2021年ヴィンテージが初リリースとなったカストルム・ロケ。生産しているのはランゲ・ネッビオーロとボイオーロのネッビオーロを使用したランゲ・ロザート。2022年はボイオーロの畑で雹害に見舞われ、健全なブドウではあるがランゲ・ネッビオーロに必要なタンニンの成熟が得られなかった。そのため、バローロ区域内のネッビオーロを使用したという贅沢なロゼワインが完成した。当初、一時的な対応として造ったロゼだがその評判があまりに高く、2023年ヴィンテージも少量のみロゼを生産した。ランゲ・ネッビオーロもランゲ・ロザートも発酵から熟成に至るまで全てステンレスタンクを使用している。ピュアな果実味が表現される一方、その複雑実はどこから来るのか、イザッコの才能に驚きが隠せない。イザッコ初となるバローロは2023年ヴィンテージの予定。乞うご期待。
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¥6,380価格
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