Taurasi DOCG "Vigna Cinque Querce" / Salvatore Molettieri
タウラジ DOCG “ヴィーニャ チンクエ クエルチェ” / サルヴァトーレ モレッティエーリ
【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】アリアニコ
【ヴィンテージ】2007年
【産地】イタリア・カンパニア州
【容量】750ml
【コメント】熟成ポテンシャルの非常に高いワイン。威風堂々と言った様子で、派手過ぎない樽香も、長期の樽熟成と瓶熟成により、リリース前にはブドウの香りと一体になっている。Wine Advocate 92/100
Wine Spectator 91/100
Vinous 92/100
I Vini di Veronelli 94/100
【醸造方法等】1997年に植樹。 標高550-600m、南東向きの畑。土壌は粘土石灰質。ステンレスタンクで醗酵、バリックと大樽で48ヶ月熟成。
【生産者】サルヴァトーレ モレッティエーリ
【生産者について】モレッティエーリ家は、海抜 550mの高地にある7haの畑を、モンテマラーノに持っている。ここでブドウが完熟するのは11月に入ってからとされ、このためワインに力強い威厳と濃密な味わいが生まれる。当ワイナリーが初めてワインを瓶詰めしたのは、1988年のヴィンテッジであるが、創生途上にあったため、利益をすべて畑の植え替えに投じた。同じ理由から、1989、1990、1991 年には、以後のヴィンテッジに備えて樽を購入するため、全量ブドウのまま売り払ってしまった。かくして、次に瓶詰めしたヴィンテッジは、1992年になったのである。素晴らしく度量の大きい人物、サルヴァトーレ モレッティエーリは、比類ないタウラージを造ってき た。その偉容のほどは、ピエモンテやトスカーナでもっとも偉大なワインにもひけを取らない。 タウラージは、南イタリアが産する、唯一のまことに偉大な赤いワインである。その原料となるアリア ニコ種のブドウは、もとはと言えばこの地方に植民市を建設した、古代ギリシア人が植えたものだった(アリアニコとは、ギリシアを意味する「エレニコ」という言葉が、イタリア語風に変化したもの)。 アリアニコは、南部の気候に非常に適しているが、とりわけタウラージエリアの微気候とは、相性がよ い。高酸で、ポリフェノールとエキス分に富み、赤紫色を帯びた赤の色合いはとても深みがある。いわば 優等生的な品種であって、ナポリの北部/東部/南部など、カンパーニャ州のいたるところに植えられている。
※輸入元HPより抜粋
2007 タウラジ DOCG “ヴィーニャ チンクエ クエルチェ” / サルヴァトーレ モレッティエーリ
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