Gavi del Comune di Gavi DOCG / La Chiara
ガヴィ デル コムーネ ディ ガヴィ DOCG / ラ キアラ
【タイプ】白ワイン【ブドウ品種】コルテーゼ 100%
【ヴィンテージ】2025年
【産地】イタリア・ピエモンテ州
【容量】750ml
【生産者コメント】色調は輝きのある濃い麦わら色で、美しい黄金色の輝きを放ちます。香りは強く、芳醇で特徴的であり、非常に繊細なミネラルや鉄さびのようなニュアンスを背景に、心地よく上品なアプリコットや柑橘類のノートが感じられます。
味わいは温かみがあり、風味豊かで、調和のとれたミネラル感とジューシーさがあります。野菜や白身肉の前菜、シーフードサラダ、焼き魚、パスタ(プリモ・ピアット)と特に非常によく合います。極めて飲みやすく、ガヴィという小さく非常に特別な土地の典型的な特徴がすべて反映されています。
【醸造方法等】ブドウ樹の仕立て方はギヨ(Guyot)で、植栽密度は1ヘクタールあたり4,000本、ブドウ畑の平均樹齢は25年です。畑の向きは西および南西で、標高は250mに位置しています。土壌は多様で、凝灰岩、石灰質、そして粘土質の地帯が点在しており、酸化鉄を豊富に含む砂や砂利が見られます。
収穫は通常9月中旬から始まり、非常に注意深く手摘みで行われます。酸化を防ぎ、ブドウの香りを完全に保つことができる最新の「ブッシャー・イネルティス(Bucher Inertys)」プレス機を使用し、全房を優しく圧搾します。発酵はマスト(果汁)に厳選された酵母菌株を添加することで始まり、温度管理されたステンレスタンク内にて約18℃の温度で行われます。アルコール発酵の後、軽く撹拌しながら微細な澱とともに短期間静置します。瓶詰めは収穫翌年の春に行われ、その後2〜4ヶ月間瓶内で熟成させます。
【生産者】ラ キアラ
【生産者について】ガヴィに人生を捧げた家族
ラ・キアーラ社は1912年、フェルディナンド・ベルガリオによって設立されたワイナリー。 以後100年以上に渡って、4世に引き継がれている家族経営の小規模生産者。ガヴィ・ディ・ガヴィ(正式にはガヴィ・デル・コームネ・ディ・ガヴィ)を名乗ることができる由緒ある区画に畑を所有している。 2代目当主(現当主の祖父)は、ガヴィの優良生産者として世界的に有名なラ・スコルカ社の元醸造担当。コルテーゼを知り尽くした家系である。 2017年には4代目にあたるダリオとシモーナ兄妹がワイナリーに戻って来て、よりスタイリッシュにガヴィを世界に発信するように変化している。
酸化に弱いコルテーゼ
ガヴィの唯一使用して良いコルテーゼ種は、この地の土着品種である。実はコルテーゼは非常に酸化に弱い事でも有名。ラ・キアーラ社は小規模生産者ならではの強みとして、収穫をした直後にプレスをして、醸造をスタートさせている。大規模な生産者だと、通常1日2日経ってからプレスする事が多いという。更に、酸化しないように最新鋭のエアプレス機を使う事で、品質は向上しているそうだ。昔はプレス後のジュースは黄色っぽかったが、現在のジュースは綺麗な緑色。どれだけ健全な葡萄ジュースを得られているのか一目瞭然である。
異なる土壌の葡萄による調和
ガヴィの地域は複雑な土壌が入り混じっている地域。ロヴェレートにある標高300mを超える山の中の畑は、石灰岩が目立つ、白い畑。対して、カンティーナの周りの250m程度の畑は、赤土が混ざる粘土質の土壌。全く異なる個性が存在するのが、ガヴィの面白いところでもある。生産者によっては、土壌毎にワインを造り出す事もあるが、ラ・キアーラ社はそれらをアッセンブラージュする事で、ガヴィという地域の表現に力を注いでいる。彼らは大きく分けて、3つのパーセルの畑を所有する。それらのパーセル毎にタンクを分けて醸造を行うが、最終的にアッセンブラージュする事で、ヴィンテージによる差を小さくし、毎年安定した味わいに仕上げている。
3つのスタイルのガヴィ
ラ・キアーラ社のガヴィは3つのガヴィを造り出している。
・1つ目は、ガヴィのアイデンティティを表現しているクラシックなワイン。アペリティフから軽い前菜などに合わせて活躍できるタイプ。
・2つ目は、2日間だけマセレーションする事で、コルテーゼの持つ香り、個性を表現しているエチケッタ・ネラ。リッチな魚介類にも負けない力強さがある。
・3つ目は、バリック熟成によって若干の酸化を促しながら深みを表現したグロッペッラ。赤身肉のメインディッシュに合わせても遜色ない味わいになる。
シーンによって、是非使い分けて頂きたい。
2025 ガヴィ デル コムーネ ディ ガヴィ DOCG / ラ キアラ
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