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Barolo DOCG del Comune di La Morra / Trediberri

バローロ DOCG “デル コムーネ ディ ラ モッラ” / トレディベッリ

【タイプ】赤ワイン 【ブドウ品種】ネッビオーロ 【ヴィンテージ】2022年 【産地】イタリア・ピエモンテ州 【容量】750ml 【輸入元コメント】ラ・モッラで所有するベッリとロッケ・デッランヌンツィアータの畑のブレンドによって作られる。しっとりと落ち着きのあるスミレの香りになめし革のニュアンスが入り交じり、穏やかでいながら奥深さを感じさせる。香りに違わずしっとりと落ち着いた果実が口中にじんわりと広がり、優美さを感じさせるフィニッシュへと続いていく。タンニンは非常にキメが細かく、味わいを美しくまとめ上げている。ラ・モッラという村の美点を如実に映し出した素晴らしいバローロ。

・Decanter 93

・WA 93

:JD 96

・JS 94

【醸造方法等】コンクリートタンク&ステンレスタンク発酵、スラヴォニアンオーク大樽(25&52hl)18ヶ月熟成。 【生産者】トレディベッリ

【生産者について】バローロの生産エリアの中で中央部西に拡がり最も優美さを持つバローロを生み出すとされるラ・モッラ村、その中でさらに最も西端に位置するクリュ・ベッリの畑を現当主のニコラ・オベルトとその父フェデリコ、そしてその友人であるウラディミーロが2007年に購入し立ち上げたワイナリーがこのトレディベッリである。フェデリコは1970年からあの名門レナート・ラッティにてセラーマスターという要職を30年強勤め上げたという経験豊富な人物で、2005年に退職し一度はワイン造りから離れたもののやはりワイン造りへの愛が忘れられず自らワイナリーを起こしたという筋金入りのワインラヴァーであり職人である。オーナー兼醸造責任者である息子ニコラはそんな偉大な父から幼いころよりワイン造りの多くを学んでおり、素晴らしいワインを作るべく日々畑とワインに向き合っている。そしてそんな親子と同じくワインに熱い情熱を捧げている友人ウラディミーロは、もともと銀行の取締役だったため現在のワイナリーの財務管理におけるコンパス的役割を果たしている。この3人の情熱と絶妙なコンビネーションこそがワイナリーの支柱となっており、それはまさにトレディベッリ(ベッリの畑の3人、の意)というワイナリー名にもしっかりと表されている。


 彼らは語る。「私たちはワインを飲むことが大好きです。ですから、すぐに飲み干せるワインは私たちにとって最大の評価となります」。彼らの意味する飲みやすさとは決してシンプルとは同義でなく、バランスが取れていることだ。他のワインよりも早く飲み終わるような魅力を持つワインは常に最もバランスが取れたワインであり、すべての構成要素が完璧な調和を持っている。そのバランスを実現するために一定の醸造手法を持たないのは彼らの大きな特徴だと言えるだろう。


 通常はコンクリートタンクで醸造するが、ヴィンテージの気候や品種、畑によっては木製やステンレス製のタンクを使用することもあり、マセラシオンの時間や熟成期間も一定にはしていない。栽培面においては毎年エンドウ豆をはじめとする様々な植物の種を土壌に植えるなど、畑における生物多様性のバランスにも気を配っている。そしてワイン造りのすべての工程において自社の従業員だけで作業を行い、外部のスタッフは一切雇わないというこだわりも持っている。すべては彼らが理想とする最もバランスの取れた最高の飲み心地を持つワインを作るためであり、その考え方はベッリの畑ではもちろんだが、オベルト家が代々所有してきたというバローロ最高の畑の一つに数えられるロッケ・デッランヌンツィアータにも適用されている。


 彼らにとって大切なのはワイナリーの歴史や名声ではなく、ただ目の前のワインが美味しくあること、そしてその喜びを分かち合えることである。「私たちには後ろ足で立つ馬やはためく旗印を描いた先祖代々の紋章はありません。私たちには歴史はなく、ただそれでいいのです。私たちはワインを通じて現在を語ることが好きなのです」。彼らの純粋な情熱が今後のさらなる進化を予期させる、目の離せない生産者である。

2022 バローロ DOCG “デル コムーネ ディ ラ モッラ” / トレディベッリ

¥11,000価格
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