Irpinia Aglianico DOC "Cinque Querce" / Salvatore Molettieri
イルピニア アリアニコ DOC “チンクエ クエルチェ” / サルヴァトーレ モレッティエーリ
【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】アリアニコ
【ヴィンテージ】2019年
【産地】イタリア・カンパニア州
【容量】750ml
【店主コメント】透明感のあるルビー。チェリーのような可愛らしさを持ちつつも深い果実香、豊富なタンニン、充実した酸を連想する、重層性ある香り。香り通りのどっしり構えた味筋なのに非常に重心が高く、冷ややかさすらも感じる事ができるのは、標高500mを超える畑の環境のおかげか。
【醸造方法等】2000年に植樹された畑。標高500-600m、南東向きに位置。粘土石灰質土壌。ステンレスタンクで醗酵。バリックと大樽で24ヶ月熟成。
【生産者】サルヴァトーレ モレッティエーリ
【生産者について】モレッティエーリ家は、海抜 550mの高地にある7haの畑を、モンテマラーノに持っている。ここでブドウが完熟するのは11月に入ってからとされ、このためワインに力強い威厳と濃密な味わいが生まれる。当ワイナリーが初めてワインを瓶詰めしたのは、1988年のヴィンテッジであるが、創生途上にあったため、利益をすべて畑の植え替えに投じた。同じ理由から、1989、1990、1991 年には、以後のヴィンテッジに備えて樽を購入するため、全量ブドウのまま売り払ってしまった。かくして、次に瓶詰めしたヴィンテッジは、1992年になったのである。素晴らしく度量の大きい人物、サルヴァトーレ モレッティエーリは、比類ないタウラージを造ってき た。その偉容のほどは、ピエモンテやトスカーナでもっとも偉大なワインにもひけを取らない。 タウラージは、南イタリアが産する、唯一のまことに偉大な赤いワインである。その原料となるアリア ニコ種のブドウは、もとはと言えばこの地方に植民市を建設した、古代ギリシア人が植えたものだった(アリアニコとは、ギリシアを意味する「エレニコ」という言葉が、イタリア語風に変化したもの)。 アリアニコは、南部の気候に非常に適しているが、とりわけタウラージエリアの微気候とは、相性がよ い。高酸で、ポリフェノールとエキス分に富み、赤紫色を帯びた赤の色合いはとても深みがある。いわば 優等生的な品種であって、ナポリの北部/東部/南部など、カンパーニャ州のいたるところに植えられている。
※輸入元HPより抜粋
2019 イルピニア アリアニコ DOC “チンクエ クエルチェ” / サルヴァトーレ モレッティエーリ
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