Vernaccia di Oristano DOC "Flor"/ Attilio Contini
ヴェルナッチャ ディ オリスターノ DOC “フロール” / アッティリオ コンティーニ
【タイプ】白ワイン?
【ブドウ品種】ヴェルナッチャ100%【ヴィンテージ】2020年
【産地】イタリア・サルデーニャ州
【容量】750ml
【生産者コメント】 黄金色に琥珀色の輝きを帯びています。香りは強烈で、広がりがあり、エーテルのような芳香とともに、特徴的なアーモンドの花の香りが感じられます。味わいはドライで、非常に芳醇。心地よい酸味とほのかな苦味の余韻が長く続き、温かみと調和がとれています。口当たりは、なめらかで優しく、ビロードのような質感と骨格を備えています。食前酒として楽しむ場合は10度、デザートと合わせる場合は16度が適温です。8〜10度まで冷やして食前酒として、ボッタルガ(ボラのカラスミ)を使った料理と非常に良く合います。また、15度で飲むと、アーモンドを使ったデザートにぴったり。また、中華料理や和食とも幅広く合わせることができます。
【醸造方法等】ブドウの生産地はティルソ川下流域のシニスで、海抜数メートルの場所に位置しています。地中海性気候で、温暖な冬、限られた降水量、そして非常に暑く風の強い夏が特徴です。土壌は、砂質でわずかに粘土質の沖積土です。ブドウの栽培方法は、樹齢を重ねた木を「アルベレッロ」仕立て、または「グイヨ」「コルドーネ・スペロナート」仕立て(垣根仕立て)で育てています。ブドウの収穫量は1ヘクタールあたり40〜50クインタルの低収量です。ブドウの収穫時期は10月中旬。伝統的な白ワインの醸造方法が用いられており、ブドウを優しく圧搾し、温度管理された状態で発酵させます。熟成は、オーク樽と栗の木樽で約4年間行われます。この際、樽を意図的に満たさずに空間を残すことで、「フロール」と呼ばれる特徴的な酵母の膜が形成されます。このフロールが、ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノならではの個性的な香りを生み出します。
【生産者】アッティリオ コンティーニ
【生産者について】アッティリオ コンティーニ社はサルヴァトーレ コンティーニによって1898年に設立され、サルデーニャ州でのワイン製造の評価を高めました。息子のアッティリオが引き継ぎ、その土地が持つ素晴らしい可能性を引き出すことに成功し、現在はサルヴァトーレの孫達により運営、管理されています。彼らの哲学はヴェルナッチャ ディ オリスターノこそがサルデーニャ島のエネルギーを表現出来る最高のワインであると考え、1912年頃にはすでに国際的なコンクールで金賞を得るなど高い評価を得ました。1980年頃よりヴェルナッチャ、ニエデーラ、その他の土着品種の可能性を探りつつ、また伝統を守りながら市場の要望に合わせた商品も開発する努力をしています。
2020 ヴェルナッチャ ディ オリスターノ DOC “フロール” / アッティリオ コンティーニ
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