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Provincia di Pavia IGT Chardonnay "Blanc" / Mazzolino

プロヴィンチア ディ パヴィア IGT シャルドネ “ブラン” / マッツォリーノ

【タイプ】白ワイン
【ブドウ品種】シャルドネ 100%
【ヴィンテージ】2023年
【産地】イタリア・ロンバルディア州
【容量】750ml
【コメント】外観は、輝きのある明るい黄色で、黄金色のニュアンスを帯びています。香りは、オーク樽での熟成に由来するウッディな要素と調和しながら、シャルドネ特有のパイナップル、柑橘系フルーツの皮、ヘーゼルナッツ、アカシアといった複雑な香りがグラスの中で次々と現れます。味わいは、豊かで奥深く、口の中で柑橘類、果実、ミネラルといった複雑な感覚が段階的に発展していきます。明確な塩味が、活発でありながらも高貴で熟した酸と見事に融合し、最後にローストしたヘーゼルナッツの余韻へと導きます。ペアリングは、オマール海老やカニなどの高貴な白身の甲殻類、ソースを使った湖や海の白身魚、旬の野菜を使ったリゾットやパスタ料理、そして中程度の熟成を経たセミハードタイプのチーズが適しています。
【醸造方法等】このワインに使用されるブドウは、「Ranzini」、「Fontana」、「Rivetta」という名前の区画で栽培されています。畑の総面積は2.5ヘクタールで、北から北東を向いています。標高は海抜180~220m、斜度は15%から40%と変化に富んでいます。植樹されたのは2000年で、1ヘクタールあたり5,500本の密度で栽培されています。1ヘクタールあたりの収量は47キンタルに抑えられています。土壌は石灰質泥灰土とチョーク質の基盤で構成されています。剪定方法はシンプル グイヨを採用しています。

 ブドウの収穫は手作業でカセット(小箱)に入れて行われます。全房のまま優しく圧搾。発酵はブルゴーニュ式の小樽で行われます。熟成は10ヶ月間、バトナージュ(澱攪拌)を行いながら行われます。
【生産者】マッツォリーノ
【生産者について】美しいパヴィアの街とブドウ畑を見晴らすコルヴィーノの丘に19世紀のお屋敷を構えるテヌータ・マッツォリーノ。フランス家系のブラジョッティ家の当時の当主、エンリコ・ブラジョッティは、国を超えて散らばっている大家族が常に集まれる場所を求め、1980年にオルトレポーで「マッツォリーノ=出会いが生まれる舞台」を意味するこの地にたどり着き、そこで家族が集うテーブルに美味しいワインが溢れるように、という思いでテヌータ・マッツォリーノを立ち上げます。オルトレポーDOCは、ミラノから南に約30分、長い歴史の中で、フランスと縁のある土地です。そして古くから、フランス由来のブドウ品種である、ピノ・ネロやシャルドネが耕し続けられ、ミラノ人たちの食卓を潤わせ続けると同時に隣のピエモンテがスプマンテの産地として発展してからは、更にピエモンテにピノ・ネロを供給する産地としても位置づけられてきました。そうしたことからか、ピエモンテの更に田舎の風景を思い起こさせるオルトレポーは、Vecchio Piemonte(古き良きピエモンテ)とも呼ばれています。エンリコの娘であるサンドラが父の思いを受け継ぎ、指揮を取り始めた現在、マッツォリーノは更に美しいイタリアとフランスのハーモニーを奏で始めています。彼女は22ヘクタールの畑に手を入れなおし、建築家ロレンツォ・ヴェルニの設計により醸造所を新たに建設します。敷地には果樹園や鶏、馬、そして美しいブドウ畑が共存し、まるで小さく美しい楽園のようです。これら無しにして、彼らの最高のワインについて語ることはできません。また、ピノ・ネロを白ワイン醸造していた1980年頃、ピエモンテのMr.ワイン、ジャコモ・ボローニャ氏より、この地は偉大な赤ワインとしてのピノ・ネロが生まれるべき土地である、と助言を受けたことは、マッツォリーノを始め、オルトレポーDOC自体を目覚めさせた大きな転換ストーリーとして最後に記述します。

2023 プロヴィンチア ディ パヴィア IGT シャルドネ “ブラン” / マッツォリーノ

¥6,160 通常価格
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