Costa dell'Argentario DOC Ansonica / Formiche
コスタ デッラ アルジェンタリオ DOC アンソニカ / フォルミケ
【タイプ】白ワイン
【ブドウ品種】アンソニカ
【ヴィンテージ】2020年
【産地】イタリア・トスカーナ州
【容量】750ml
【コメント】スキンコンタクトを行わないが濃い黄色。レモン、花梨やリンゴなどのアロマにスモーキーな印象。アルコールが12.5%であるが、口当たりはふくよかで丸みがある。塩気を感じさせるミネラルと旨味が中盤から余韻にかけて長く続く。フィニッシュはレモンの風味とビターオレンジ。
【醸造方法等】畑はコスタ デッラ アルジェンタリオ、海岸沿いの2 ha。ダブルグイヨ仕立て、4,500本/ha、ビオディナミ栽培、収量5 t/ha、洪積世の海洋堆積物を含む赤い砂質土壌。樹齢30年。収穫は手摘み。ブドウの成熟パターンが異なるため3回に分けて収穫。ホールクラスターで優しくプレス。少量の潰したブドウの自家発酵種(Pied de cuve)を加え、最初に収穫したブドウは古いバリックで発酵を行い、残りのブドウはステンレスタンクのみで発酵を行う。発酵後、タンクをブレンドし3週間澱の上で熟成。軽いフィルタリングを行いボトリング。トータルSO2:26 mg/L。年間生産量は8,000本。
【生産者】フォルミケ
【生産者について】イタリア・ヴェローナで開催される世界的ワイン展示会「ヴィニタリー」は高額な参加費が課題となり、若手生産者には出展が難しい。そこで若手を支援する目的で始まった「Drink with Love」というイベントが注目されている。特に、ワイン評論家ウォルター・スペラーが絶賛した新生ブランド「フォルミケ」は、一躍注目を集めている。このフォルミケの4人の友人たち(シモーネ、ジジ、ディラン、もう一人のシモーネ)は、ワイン造りへの情熱から共同プロジェクトを立ち上げた。彼らは、それぞれ異なるワイン生産地で経験を積み、月に1回集まってワインのブラインドテイスティングを行い、互いに意見を交わす中で友情とビジョンを深めてきた。
彼らが選んだのはトスカーナ沿岸の白ブドウ品種「アンソニカ」。栽培適地を2年以上探し、最終的に見つけたのは海風に恵まれたカパルビオの2ヘクタールの畑。彼らはこの地で丹精込めてブドウを育て、こだわりのワイン造りを実現している。
2022 コスタ デッラ アルジェンタリオ DOC アンソニカ / フォルミケ
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