『オッデーロ』バローロ 2016&2019 飲み比べ🍷
- ラ・カンティネッタ多摩川 店主
- 4 日前
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今週金曜日12/12抜栓は、『オッデーロ』バローロの飲み比べ🍷
現存するバローロ最古の作り手として知られる『オッデーロ』が作る、バローロ クラッシコの2016年&2019年を同時に比較してみましょう🍷
グラスを並べて飲み比べることで、同じ生産者、同じ畑から生まれたネッビオーロが、気候の差でどのように異なる個性を放つのかを体感できます✨
70ml×2杯セット 2,950円(税込)でご用意します🍷
※10set限定
『バローロ クラッシコについて』
ブドウはもちろんネッビオーロ100%🍇
主要な畑は、エレガントなワインを生むことで知られるラ・モッラ地区(サンタ・マリア、ブリッコ・キエーザ、カパロット)と、力強さを与えるカスティリオーネ・ファッレット地区(ブリッコ・フィアスコ)から。畑は標高200m~250mに位置し、南東向きと南西向き。樹齢はラ・モッラは樹齢60年の古木を含み、カスティリオーネ・ファッレットでは40年。畑は合わせて約5.2ヘクタール、収量はヘクタールあたり70キンタルに抑えられています。
収穫は10月の中旬に行われ、生産本数は約30,000本。
畑ごとに手作業で厳格に選別されたブドウを、ステンレスタンクで20日間、28〜29°Cの温度管理のもと発酵およびマセラシオンを別々に行います。その後、マロラクティック発酵も畑ごとに分離して行われます。
熟成は、各畑のバローロをオーストリア産およびスラヴォニア産の大型オーク樽(40〜75 Hl)で30ヶ月間別々に行った後、春にブレンドされ瓶詰めされます。さらにリリース前に6ヶ月間の瓶内熟成を経て市場に出されます。
生産者のコメント:色は輝くガーネットレッドで、熟成により温かい色合いを帯びます。香りは、強烈でエーテル的な特徴を持ち、トリュフ、リコリス、ドライフラワーなどのスパイシーで持続性のあるアロマが感じられます。味わいはドライで、充実した(重要で満ち足りた)タンニンが特徴的な骨格のあるワインです。





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