Chianti Classico DOCG "Granaio" / Melini
キアンティ クラッシコ DOCG “グラナイオ” / メリーニ
【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】サンジョヴェーゼ主体、メルロー
【ヴィンテージ】2022年
【産地】イタリア・トスカーナ州
【容量】750ml
【コメント】明るいルビーレッドの色合い。香りは濃厚で複雑。ベリーや熟したブドウなどのフルーティーや、エレガントなバニラやスミレの香りを感じます。いきいきとした味わいで、飲み心地がよく、果物のジャムやアーモンドのような余韻が長く続きます。フィレンツェとシエナの間のキアンティ クラッシコエリアに、農民が小麦(グラーノ)を挽くために小麦を運んでくる小さな村があり、『グラナイオ』と呼ばれていました。
【醸造方法等】カステッリーナ イン キアンティとバルベリーノ ヴァル デルサの間に位置する、標高300~400mに位置する日当たりの良い畑。GALESTRO(ガレストロ)という石灰質を帯びた粘土の瓦礫土壌と、ALBERESE(アルベレーゼ)という炭酸カルシウムを多く含む泥灰土の岩石を豊富に含む、中粘土の土壌。仕立てはコルドーネ・スペロナート、グイヨー。9月中旬、ブドウが適度に熟した頃に収穫。数日間低温でマセラシオンした後にアルコール発酵。温度管理下でルモンタージュしながら、ゆっくりと発酵させ、ワインにしっかりとした骨格とアロマを与えます。樽熟成し、全体的に調和がとれていて柔らかいワインとなります。
【生産者】メリーニ
【生産者について】メリーニは、キアンティ クラッシコ地区に広大な自社畑を所有し、300年を超える歴史があり、イタリアのワイン史を彩ってきた老舗ワイナリー。1860年、ラボレル・メリーニが瓶を藁で巻いた「フィアスコボトル」を考案したことで輸送が容易になり、キアンティの名を世界的に広めました。また、60年代後半にキアンティ地方で初めてクリュ(単一畑)の概念を取り込み、“ラ セルヴァネッラ”1969年ヴィンテージを世界で最初のキアンティ・クラッシコの単一畑ワインとしてリリース。このことによって、全キアンティ クラッシコの現在の名声の基礎が作られたことは、メリーニの特筆すべき功績と言えます。「革新」のDNAを受け継ぎ、長い歴史引継ぎ、今も「伝統を尊重しながらも現代の消費者に受け入れられるワインを造りたい」という情熱を持ってワイン造りを行っています。現在GIV(グルッポ・イタリアーノ・ヴィーニ)に属し、安定した資本力をもって今も常に技術革新に取り組んでいます。「高品質ワインを少量造るのはさして難しいことではない。高品質なものを安定供給させることのほうがよほど困難である。」それを実現させているのが、キアンティのリーディング ワイナリー、メリーニなのです。
2022 キアンティ クラッシコ DOCG “グラナイオ” / メリーニ
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