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Etna Bianco DOC "Occhi di Ciumi" / Al-Cantara

エトナ ビアンコ DOC “オッキ ディ チュミ” / アルカンターラ

【タイプ】白ワイン
【ブドウ品種】カッリカンテ、グレカニコ
【ヴィンテージ】2023年
【産地】イタリア・シチリア州
【容量】750ml
【コメント】澄み切った麦わら色で、その明るく魅力的な外観は、黄金色の輝きとともにワインの新鮮さを際立たせています。香りは芳醇で複雑。フローラルな香りが際立ち、リンゴや桃のような白い果実のノート、そしてレモンやグレープフルーツを思わせる繊細な柑橘系のニュアンスが伴います。エトナ火山のテロワール特有のミネラルのヒントも感じられます。口に含むと、ワインはフレッシュで生き生きとしており、酸味と構造の完璧なバランスがとれています。明確なフローラルな香りの後には熟した果実の風味が続き、長く旨味のある余韻がミネラル感を一層引き立てます。魚料理、甲殻類、夏のサラダとの相性が抜群です。
【醸造方法等】ランダッツォに位置する畑。畑の総面積は3.5ヘクタールで、1ヘクタールあたり6,000本という高密度でブドウの木が植えられています。標高は海抜620メートルにあり、火山性の土壌はミネラルと骨格に富み、ブドウに複雑さと個性を与えています。 ブドウの植樹は、1968年と2015年の2つの時期に行われており、仕立て方法としてはダブルコルドンが採用されています。平均収量は1ヘクタールあたり60キンタル。畑には有機緑肥が施され、持続可能な農法が実践されています。 低温で12~15日間アルコール発酵させます。その後、ステンレスタンクで澱と共に6~12ヶ月熟成され、さらに瓶内で3ヶ月の熟成期間を経ます。生産量は年間約20,000本。 初ヴィンテージは2008年。瓶内での熟成にも耐え、6~8年の熟成ポテンシャルを持っています。
【生産者】アル カンターラ
【生産者について】エトナ火山の東北に位置する、火口から一番近い村であるランダッソ村のフェウド・サンタナスタシア地区 10haの畑を所有するワイナリー。アル・カンターラ、この名前は近くを流れる川に由来し、アラブ語で‘橋’という意味で、ワイナリーのロゴマークの女性の頭にはアル・カンターラ川と橋が描かれています。オーナーであるジュッフリーダ・プッチ氏はカターニャ市でマフィアが国へ返却した財産を管理する機関の専任税理士。彼が作っているワインのラベルには、アーティストのグリエルミーノ・アルフレード氏の絵を取り入れ、ワインの名はすべてシチリア方言で、思いとテイストを表現しています。ヨーロッパで一番壮大な活火山であるエトナ周辺に住むコミュニティ、文化は特殊な文化といえ、この環境で栽培している農産物は全て個性的なものであるといえます。畑の黒い土壌、険しい斜面、在来品種、エトナワイン独自の醸造スタイルを確立しており、造り手の生まれた環境の文化を表現する使命感が伝わってきます。この地の特徴である土壌の強い鉄分、海からの風による塩味との調和。他の土地では見る事のできない独自のテイストをお楽しみください。

2023 エトナ ビアンコ DOC “オッキ ディ チュミ” / アルカンターラ

¥4,400価格
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