夜桜とペコリーノ スーペリオーレ🥂
- ラ・カンティネッタ多摩川 店主
- 5 時間前
- 読了時間: 3分
店内の八重桜が大分咲いてきました🌸
ピンク色だけじゃなく、白っぽく淡~い薄ピンクの八重桜も入れてくるあたりが南ちゃん、にくい演出🌸
というわけで今日は白ワインを🥂
スーペリオーレあったんだ・・・😓
一見すると最近よく見るアブルッツォ州のペコリーノに思われるかもしれませんが、実は今、アブルッツォ州のワイン法は大きな転換期を迎えています。今回の入荷は、その「新規定」によって生まれた、従来のペコリーノとは一線を画すちょっと良いワインなんです✨
■ 改正によって生まれた「スーペリオーレ」表記
これまで、この地域のワインの多くは「IGT Terre di Chieti(地理的表示付きワイン)」として親しまれてきました。しかし、2023年ヴィンテージより導入された新規定では、より品質を重視したピラミッドが整理され、原産地呼称制度が進化しました。
今回入荷した「スーペリオーレ」という表記のワイン、初めて知りましたが、
通常、地理的表示付きワイン『IGT(IGP)』クラスではこの表記を使うことは認められていません。規定の条件をクリアし、「Abruzzo DOC」という原産地呼称の中でもさらに細分化されたサブゾーン表記(今回は「Terre di Chieti」)を伴うことで、初めて名乗ることができるそうです。
■ 「スーペリオーレ」を名乗るための厳格な条件
このワインがなぜちょっと良いワインなのか。それは、生産規定(Disciplinare)に定められた数値を見れば明らかです。
・極限まで抑えられた収穫量
最大収穫量は12トン/ヘクタール以下(通常のアブルッツォDOCは14トン)。搾汁率も最大70%までに制限。一房のブドウに蓄えられる風味が格段に違います。
・高い植樹密度
最低3,000本/ヘクタール以上の植樹が義務付けられ、ブドウの樹同士を競わせることで、根を深く張らせ、テロワールの個性を引き出しています。
・確かな熟度を示すアルコール度数
最低アルコール度数は13.0% vol.以上(通常クラスは12.0%以上)。しっかりと完熟した健康なブドウのみが選別されている証拠に。
・じっくりと待つリリース時期
収穫翌年の3月1日以降までリリースが認められません。落ち着いた状態で最高の一歩を踏み出せるよう、法によって守られています。
■コメント
その味わいは、一般的カジュアルなペコリーノとはひと味もふた味も違います🤤
ペコリーノ種らしいレモンやハーブの清涼感に加え、スーペリオーレならではの厚みのある果実味、そして喉を通った後に長く続く、火打ち石のようなミネラル感が特徴です。
「ただの爽やかな白」では終わらない、アブルッツォの真の実力を感じさせるエネルギーに満ちた、極めて完成度の高いオトナのペコリーノです🥂
本日4/15(水) 夜桜と共にグラスワインでお試し頂けます🥂🌸





コメント