Vino Rosso "Rivaggi" / SRC

ヴィーノ ロッソ “リヴァッジ” / エッセルチ

【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】ネレッロ マスカレーゼ 80%、アリカンテ 20%
【ヴィンテージ】2018年
【産地】イタリア・シチリア州
【容量】750ml
【店主コメント】スタンダードのエトナ ロッソよりも深い色調。はつらつとした赤~黒いチェリーを中心に非常に香り高く、洗練されたスミレの花の香りにアリカンテ(グルナッシュ)の存在を感じます。リコリスなどのハーブもありますが、スモーキーで個性的。集中力とともに横方向への広がり、シルキーで余韻は長く、ミネラル風味で締めくくられます。生産量2000本。
【醸造方法等】ランダッツォのコントラーダ『リヴァッジ』。標高は960m、樹齢 80年。MLF後にステンレスタンクで落ち着かせた後、トノーで数ヶ月間熟成、再びステンレスタンクで落ち着かせます。
【生産者】エッセルチ
【生産者について】『歴史』 2013年ヴィンテージのわずか3000本のワインから、SRC(エッセルチ)の歴史は始まりました。少しずつ生産量が増えているとはいうものの、2017 ヴィンテージでも13,000本にしか届きません。生産量を毎年少しずつ増やす計画はありますが、 職人的な仕事を続けるということに変わりはありません。 当主の Rosario Parasiliti ロザリオ・パラシリティ(愛称はローリ)は建築関係の企業を営む三代目でしたが、幼少のころから 常に食卓にのぼっていたワインへの情熱がどうしても捨てきれず、2013 年にクラサにある畑を購入、ワイン作りをはじめま す。 その際、アドヴァイスをもらったのが、カンティーナの建設でも関わりのあったフランク・コルネリッセン氏です。「いかに畑での 仕事が大切なのか」 「ワイナリーの中では、できる限り介入を少なくするべき」 など、言葉にしてしまってはシンプルかもし れませんが、実際にはもっと精神的なところも含めて、大きく影響を受けています。『畑・栽培』最初に購入したのは、ソリッキアータのクラサというコントラーダにある畑。非常に古い畑で、ネレッロ・マスカレ ーゼとネレッロ・カップッチョが、アルベレッロ仕立てで栽培されています。その脇には栗の樹が生えていて、アルベレッロの 支柱にも栗の樹が使われています。同じエリアにある畑でも、どのくらい前からその畑にブドウが植えられていたかというのは 非常に重要な情報で、どれだけごろごろとした溶岩の比率が高いのかが、その指標のひとつになります。その後購入した畑 のなかには、畑を取り巻く環境としては素晴らしくても、1970 年台に垣根仕立てに近い形に変えられてしまったものも含まれ ています。どうやら、アルベレッロ仕立ての素晴らしい畑を探すのは、そう簡単ではないようです。 SRC では、ソリッキアータのクラサ以外にも様々なエリアに畑を所有しています。2017 年から醸造を行っているランダッツォ のカルデラーラにあるワイナリーの前の畑には、新しく植樹を行った一角があります。その畑の植樹密度は高く、すべてアル ベレッロで、ローリの理想とする畑の実現に向けて、新たな一歩を踏み出しています。 SRC の動きはそれだけにとどまりません。山を分け入ってたどり着いた一角に、突如あらわれたテラス式の畑。昔ブドウが植 えられていたことをあわらすものです。栽培家の減少とともにブドウが引き抜かれ林になっていましたが、それらを伐採、再び ブドウ畑にしようと、土地そのものを購入しています。時間のかかるプロジェクトですが、これは SRC のワイナリー単体にとどま らず、エトナ全体でのブドウ畑の復興にむけ、一石を投じています。栽培には、創業当初から有機農法を採用しています。『セラー』2016 ヴィンテージまでは仮のセラーでしたが、2017 からはカルデラーラにつくった新しいセラーで醸造を行ってい ます。非常にシンプルなつくりで、発酵にはサイズ違いの樹脂 のタンク、熟成にはコンクリートタンクや大樽、トノーをキュヴェ ごとに使い分けています。樹脂タンクは小さなサイズものもが 多く、細かい区画ごとの醸造を可能にしています。酵母の添加 も行わず、ワイナリーでの作業は最小限にとどめています。

2018 ヴィーノ ロッソ “リヴァッジ” / エッセルチ

¥8,437 通常価格
¥7,171セール価格
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