Chianti Classico DOCG / Castello di Cacchiano

キアンティ クラッシコ DOCG / カステッロ ディ カッキアーノ
【タイプ】赤ワイン

【ブドウ品種】サンジョヴェーゼ95%、カナイオーロ、マルヴァジア ネーラ、コロリーノ

【ヴィンテージ】2016年

【産地】イタリア・トスカーナ州

【容量】750ml

【店主コメント】カシスやブラックベリー、ウッディーで甘やかな香り。貴族の風格漂う、力強く上品な味わい。カッキアーノのフラッグシップである、キアンティ クラッシコはDOCGの規定を遥に上回る長期熟成の後にリリースされます。通常は12ヶ月の法定熟成期間ですが、彼らは44ヶ月もの間、大樽にて熟成を施します。リゼルヴァでも24ヶ月、グランセレツィオーネでも30ヶ月の法定熟成期間である事を考えれば、異常である事が伺えます。またブドウ品種にも拘り、土着品種のみを使用。1999年まではメルロをブレンドしていましたが、現在は使用していません。カナイオーロ(円やかさ)、マルヴァジア ネーラ(華やかさ)、コロリーノ(色調)を用いています。

【醸造方法等】通常12ヶ月熟成で良いところ、アリエ産大樽で44ヶ月の長期熟成(グランセレツィオーネでさえ30ヶ月の規定)。

【生産者】カステッロ ディ カッキアーノ

【生産者について】キアンティを語るにあたって、外すことができないのがリカゾリ家。イタリア王国2代目首相で、キアンティの生みの親でもあるベッティーノ リカゾリ男爵の直系の末裔が、当主ジョヴァンニ リカゾリ フィリドルフィ男爵。バローネ(男爵)の称号を持つ貴族です。カステッロ ディ カッキアーノはその名の通り、中世のお城をワイナリーとしています。当時ここはフィレンツェとシエナの国境線。どちらにも属さないリカゾリ家ですが、2つの都市間の争いに幾度となく巻き込まれました。ジョヴァンニには弟のマルコ アレッサンドロがいます。彼は1998年にカッキアーノから独立し、ロッカ ディ モンテグロッシというワイナリーを立ち上げました。カッキアーノは、1974年カステッロ ディ ブローリオ(バローネ・リカゾリ)から独立。ブローリオの当主フランチェスコ男爵は、ジョヴァンニの従兄にあたる。

1990年代、この地域はイタリアの他の地域と同じく、ブルゴーニュ志向の潮流に乗っていました。つまりは、畑名を名乗って付加価値のあるワインを造り出す事です。畑もワインの個性も細分化され、イタリアの多様性も重なった事から、世界中でイタリアワインブームが起き、スーパートスカーナが誕生した頃です。

最高品質のブドウがキアンティに使われず、スーパートスカーナに用いられている姿を見て、自ら立ち止まったという。これではキアンティ クラッシコの品質向上は望めない。最高のサンジョヴェーゼは、自分たちの誇りであるキアンティ クラッシコに使用するべきだと。

1996年を境に、スーパー・トスカーナの製造を中止。カステッロ ディ カッキアーノの名前を冠した、キアンティ クラッシコに力を注ぐようになりました。彼らにとって、キアンティ クラッシコこそが最高品質たるべき看板ワインであり、誇りなのです。

カッキアーノはコロナの渦中でも、攻めの姿勢を崩さない。新たなプロジェクトとして、2023年までの間に、12haの畑を開墾し、サンジョヴェーゼとカナイオーロ、プニテッロ(サンジョヴェーゼの1つ)を新たに植えます。それはスタンダードのキアンティ  クラッシコの品質安定、向上の為だと言う。現在、トータル10万本を生産しているが、将来的に15万本まで増やすそう。どんな時でも己を磨く。さすが武家貴族。

2016 キアンティ クラッシコ DOCG / カステッロ ディ カッキアーノ

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