Ghemme DOCG "Collis Breclemae" / Cantalupo

ゲンメ DOCG “コッリ ブレクレメ” / カンタルーポ

【タイプ】赤ワイン
【ブドウ品種】ネッビオーロ
【ヴィンテージ】2011年
【産地】イタリア・ピエモンテ州
【容量】750ml
【店主コメント】セージア川を挟んでガッティナーラと向かい合うゲンメはセージア川に沿って一直線の南西向き斜面。その斜面の上部は平地になっていて、そこにもゲンメの畑が広がっています。この丘はアフリカプレートが隆起して出来た丘で、土壌は基本的にモレーン土壌。川に削られた丸い小石が混ざります。火山岩のガッティナーラよりモレーンのゲンメは優しく丸く、タンニンや酸の厳格さより、果実の甘味が味わえたりします。上部平野部は土壌か肥沃なので特に早く飲めるワインに仕上がります。ゲンメの最も偉大な畑は斜面中央部、少しくぼんだ形になり風が抜けるブレクレメ畑。モレーンですが、白い石灰質が多く、異常に痩せているお陰で収量は少なくなりますが、明らかに他のゲンメとは異なるのです。カンタルーポが所有するブレクレメ。ゲンメのグランクリュ的な存在。
【醸造方法等】標高250~310mの単一畑『コッリ ブレクレメ』のブドウのみを使用。10月後半に収穫。2週間の長めのマセラシオン。発酵初期のみピシャージュします。熟成は色々な大きさのスラヴォニア大樽で36ヶ月間。花崗岩主体ですが、小石が多い畑で水はけが良いのでミネラル感が強く、大きな骨格のワインに仕上がります。熟成ポテンシャルが高い。
【生産者】カンタルーポ
【生産者について】1997 年に DOCG に昇格したゲンメ。 北ピエモンテにおいて圧倒的個性を持つ『ガッティナーラ』とセージア川を挟んで向かい合っています。ネッビオーロは気候 、土壌の個性を ワインの味わいに反映させることができる数少ない高貴品種。ランゲ、ガッティナーラ、ゲンメは全く違う個性 。温暖でアルカリ性の粘土石灰で元々海底だった『ランゲ』のネッビオーロは力強く重厚で大きなワインに仕上がります。冷涼でマグマに由来する火山岩土壌の『ガッティナーラ』は少ない果実感。 ミネラルが豊富で酸度も高く 、熟成ポテンシャルが非常に高いです。海に由来する土壌の『ランゲ』。火山に由来する土壌の『ガッティナーラ』。そして氷河の堆積物に由来する土壌の『ゲンメ』。

土壌の個性を素直に表現できる造り手は残念ながら少なく、12生産者しか存在しないゲンメで最も土地の表現に拘るのが老舗『カンタルーポ』です。 その起源は16世紀に遡ります。その頃から葡萄栽培を続けていてゲンメ最古の造り手の 1 人。ゲンメで最も古い葡萄栽培家なので『コッリ ブレクレメ 』等のゲンメで最も重要で歴史的な畑を数多く所有しているのが彼等の強み。現在の当主は『アルベルト アルルンノ』。醸造学が専門博士でカンタルーポ の品質を一気に向上させた功労者です。ゲンメの造り手の中で最も挑戦的で最も古典的な造り手。 500年前からあるセラーにはスラヴォニア産の大樽が 20個並んでいます。法規制は最低34ヶ月の熟成。内18ヶ月の樽熟成となっていますが『コッリ ブレクレメ』では 36 ヶ月の樽熟成後、 12 ヶ月以上瓶熟成となっています。

畑はゲンメの町を見下ろす丘の上部が主。典型的なモレーン土壌で南西向き。セシア川の向こう岸にはガッティナーラが見えます。全ての畑は有機栽培。下草は伸びすぎれば足で踏んで土に戻します。花崗岩が主体で栄養分が少ないので3年に1回肥料を与えます。仕立はグイヨですが、2m程度の高い仕立になっています。新梢は切らずに伸ばしっ放しで一番上のワイヤーに巻きつけておくだけ。春先に新梢を切ることで植物的成長を止め、果実に栄養を集中させる現代的栽培ではなく、葡萄樹自体の健康を優先することが大切だとしています。人間がコントロールした果実ではなく、葡萄樹が環境に適応して ベストの果実を成熟させます。ネッビオーロのフレッシュな美味しさのコッリーネ ノヴァレージ と大樽でのゆるやかな酸化で2次的旨味が味わえるゲンメ。ゲンメの土地を知り尽くした彼等がスパンナを通してゲンメの個性を最大化したような彼等のゲンメ。無くなって欲しくないイタリアらしさが味わえ ます。
※ラベルやキャップシールに経年劣化が見られます。
ご了承の上、お買い求め下さい。

2011 ゲンメ DOCG “コッリ ブレクレメ” / カンタルーポ

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