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執筆者の写真ラ・カンティネッタ多摩川 店主

トスカーナから新着『モンテマッジョ』✨

キアンティ クラッシコより新着🐓


やっぱりラッダのサンジョヴェーゼが好きだなー🥰香りがたまりません🍷✨


ベースのキアンティ クラッシコが2019年、リゼルヴァが2014年と落ち着いているヴィンテージなのも嬉しい👍


上質なキアンティ クラッシコは5,000円を超えるのが、もはや普通になってきてしまいましたが、やはり他のエリアのサンジョヴェーゼとは違う『品』が備わっていると思います。大抵のキアンティ クラッシコが3,000円くらいだったのは、もう昔の話。過去のイメージを一度取っ払って飲んで頂きたい素晴らしいキアンティ クラッシコです🍷店主の尊敬する彼が輸入したワインでもありますし✨


『モンテマッジョ』


モンテマッジョは、キアンティ クラッシコエリア ラッダ イン キアンティに広がる80haの農園で、標高500〜600mに位置しています。この家族経営のワイナリーは、14世紀に建てられた歴史的な監視塔を今でも利用しており、その名は「大きな山」を意味するMonte Maggioreに由来します。70haの土地のうち、ブドウ畑は中心部のわずか8haで、残りはオリーブ畑や森に囲まれた自然豊かな環境にあります。


モンテマッジョでは、サンジョヴェーゼ、メルロー、シャルドネ、チリエジョーロ等の品種を有機栽培で育てており、2009年には有機栽培認証を取得しています。栽培では高密度植栽やアルベレッロ仕立てを導入し、テロワールを最大限に表現することを目指しています。また、マメ科やイネ科の植物を畑に植えることで土壌の保護と水分調整を行い、さらにアロエベラを活用して銅や硫黄の使用を抑えるなど、環境への配慮を徹底しています。


醸造はステンレスタンクで発酵させ、発酵期間は20〜35日間に及びます。熟成にはサンジョヴェーゼに大樽、その他の品種にはバリックやトノーを使用し、それぞれの特徴を活かしたワインを仕上げています。自然への敬意を基盤としながらも革新的な手法を取り入れ、モンテマッジョは土地の特性を最大限に引き出した持続可能なワイン造りを実践しています。








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