『レ ポタッツィーネ』入荷✨
- ラ・カンティネッタ多摩川 店主
- 7月3日
- 読了時間: 2分
更新日：7月3日
気絶するほどに美しい？！
『レ ポタッツィーネ』入荷🐣✨
レ ポタッツィーネは、モンタルチーノの南西に位置する標高の高い村『レ プラータ』に1993年に創業された家族経営のワイナリーです。創業者ジュゼッペ ゴレッリは、冷涼な気候のために不向きとされていたこの地に可能性を見出し、エレガントでフレッシュなブルネッロ造りに挑みました。彼の信念と努力によって、当初見向きもされなかったこの地は今では高品質なサンジョヴェーゼの産地として注目を集めています。
ワイナリーは現在、冷涼な『レ プラータ』と温暖なサンタンジェロ イン コッレ村の『ラ トッレ』という性格の異なる2つの畑、計5ヘクタールを所有しています。標高差と気候差による異なる個性をブレンドすることで、年による変動を補い合い、バランスと複雑さに優れたブルネッロを生み出しています。さらに畑ごとの選果に加え、熟成前の樽セレクションでも厳しい基準を設けており、生産量の半分近くがロッソへと格下げされることも。こうして生まれるブルネッロは非常に完成度が高く、同時に極めて希少です。
その味わいは「調和・繊細さ・清らかさ」を体現するスタイルであり、自然酵母による発酵、厚みのあるスラヴォニア産の特注大樽を用いた穏やかな熟成など、造りにおいても徹底したこだわりが貫かれています。創業者ジュゼッペは伝説的な醸造家ジュリオ ガンベッリのもとで学んだ経験をもち、その哲学を深く受け継いでいます。
レ ポタッツィーネのブルネッロは、Vinous誌をはじめ多くの専門誌から「気絶するほどに美しい」と称賛され、若いワイナリーながらモンタルチーノ屈指の生産者として国際的な評価を確立。近年ではモンテヴェルティーネの醸造コンサルタントであるパオロ サルヴィもチームに加わり、さらなる高みを目指しています。生産量が非常に限られているため入手困難ながら、世界中のワイン愛好家が憧れる存在となっています。
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