『ラルコ』新ヴィンテージ入荷しました✨
今回は何とアマローネも!
今回も全種類ほんとにちょっとだけ・・・
気軽な食中酒を、と考えルーカが所有する畑の中でも樹齢の若いブドウをを用い、ほとんどマセレーションをかけずにプレス、フレッシュな果実味を損なわないように気を遣って作られた赤ワイン。
ロッソ デル ヴェロネーゼ同様、リパッソ前の赤ワイン自体の抽出は軽く、リパッソ時のアマローネ用のブドウの果皮からの抽出に注力。そのため、軽やかさと上質なタンニン、骨格を併せ持った、バランスの良いリパッソが生まれる。
ヴァルポリチェッラ(リパッソではない)用のブドウには短いアパッシメントをかけ、若干凝縮をさせ、ステンレスタンクで醗酵。大樽で醗酵中に、同ヴィンテージのアマローネとブレンド。
アパッシメントすると、ブドウはその重量の30~40%にもおよぶ水分を失い、その結果、糖とエキス分が
凝縮する。少量だが、ブドウには「貴腐菌」が発生し、アマローネに特有の官能的な香りを与える。
ともするとアマローネは酸味に欠けることが多いが、果実味やタンニンなどの抽出物の濃さと、
それでも飲み疲れさせない酸味を備えた稀有なアマローネ。
ヴェネト州で、誰よりも"神話的生産者"との讃辞にふさわしい『クインタレッリ』。
ルーカ・フェドリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、14歳から
クインタレッリのもとで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学んだ。その後独立し、畑を購入しワイナリーを
建て、1998年に初VTをリリースする。
アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、熟成もスラヴォニアオークの大樽熟成。
栽培と醸造の両方において、徹底して伝統的。ただし栽培と醸造を学んだ、クインタレッリが
そうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも
可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で、ルベオという同地としてはユニークな構成のワインを
造り出している。近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに
「ジュゼッペ クインタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めている。
※輸入元資料より抜粋
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