『カヴァロット』新ヴィンテージ入荷✨
- ラ・カンティネッタ多摩川 店主
- 4月13日
- 読了時間: 3分
『カヴァロット』は1928年から5世代続く老舗。古典バローロと言えば必ず名前が挙がります。
現在は栽培担当の「アルフィオ」を中心に3人兄弟によって運営されています。
1948年には現在のワイナリーが完成し、カヴァロットの名前でバローロの販売を開始。
1967年には「ブリッコ ボスキス」の畑名が認められています。
栽培を担当する「アルフィオ」は地質学者でもあり、バローロの地質を研究しています。
バローロとラ モッラは「トルニアン期」(700万年前)に起源を持ち砂質と粘土石灰の混合土壌。
セッラルンガ ダルバとモンフォルテ ダルバは更に古い時代の「ランギアン期」(1,300万年前)の土壌でマンガンや鉄分が多く含まれていて重たい土壌になっています。
『トルニアン期の比較的若い土壌とランギアン期の古い土壌がぶつかる場所がブリッコ ボスキス。その両方の個性を持っているので、調和のワインを産む』
このブリッコ ボスキスにはネッビオーロ、グリニョリーノ、フレイザ、バルベーラ、ドルチェット、シャルドネ、ピノ ネロが植えられています。
最近、『グリニョリーノってありますか?』って数人のお客様に聞かれてちょっとビックリ!
そんなにメジャーな品種じゃないと思うんですが、どこかレストランで飲んだんですかね?
さて、毎年Online Shopで販売する前に実店舗だけで直ぐ売り切れてしまうカヴァロットのグリニョリーノまさに店主の好みを形にした赤ワインですが、新ヴィンテージ2023年はなんと生産本数666本!少なっ(涙)
なので約一年寝かせた2022年もちょっとだけリリースします。2022年も1,073本しか作ってません。
本当はネッビオーロを植えてバローロを生産できる良い畑に、土地の伝統を守るために植えているグリニョリーノ。利益のためだけにワイン造りをしているのではなく、伝統を重んじて未来につなげていくためのワインだそう🍷
そして偉大なヴィンテージ、2016年のバローロ リゼルヴァ『ブリッコ ボスキス サン ジュゼッペ』、『ヴィニョーロ』も販売します✨新ヴィンテージ2017年も入荷済です!
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